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■ 大変残念だが

 すでに他紙やテレビでも流れているのでおわかりの方も多いだろうが、本日発売の週刊新潮に、鴻池官房副長官が人妻を議員宿舎に何度も泊めたというスキャンダル記事が出た。永田町で探ったところによれば、週刊新潮では来週も掲載するといっているらしい。もはや辞任は避けられない格好だ。

 鴻池さんはいい人なのに、たかが女の話でつぶれてしまうとは残念だ。議員宿舎の規則違反なんてくだらないことで・・・ただ、この話の出所がどうもくさい。もはや、内乱に近いのではと勘ぐる人物もいる。夜中じゅう心当たりや何かを探って歩いたが、まだ判明しない。

 

 ところで、関係があるのかどうかわからないが、ここ数日、不審者(という名の公務員かもしれないが・・・)が私の周辺に出没する。ある仲間にあっては、電車を数回乗り継いでもずっと尾行する不審人物がいる有様だ。これは冗談やキチガイの類の話ではない。

 永田町の様々な爆弾ネタを持って歩いている我々のこと、そのようなことは想定済みで、対策は練ってある。ただ、私一人がやられるなら別にいいのだが、今回は仲間にも危機が迫っている。案外、危ない状態かもしれない。政権交代の前夜というのはこういうものなのかもしれないが、やっていることがやっているだけに誰がスパイかわからず、また、何をやっているかが敵方に判明してしまうため、公の機関に何かを頼むこともできない。まだ「暴力団に狙われていますよ」というのなら「正対悪」なので対応もしやすいが、「ネタを持っているあなたを公務員が探っていますよ」というのでは、両方とも「正対正」なので思い切った対処も打てない。

 せめてどの勢力がなんの件を守ろうとしているのかがわかれば対処のしようもあるが・・・。




カテゴリ : [永田町血風録]  更新時間:2009年01月15日 04:40

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