2009年 1月 15日 |
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岡山県が景気対策で非常勤職員採用
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岡山県は緊急の雇用対策として企業を解雇された人を県の非常勤職員として採用することを決めました。採用人数は50人程度で、15日から募集を開始します。仕事は県民局や出先事務所、都市緑化フェア事務局の軽作業や事務の補助などで、雇用期間は来月と3月の2カ月間です。また県は、緊急の景気対策として数十億円規模の補正予算を組むことを決めました。中小企業向けの融資枠拡大や国が景気対策として二次補正予算に盛り込んでいる交付金を使った事業が主なもので、今月、臨時県議会を開いて成立させる方針です。
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景気後退するなか就職説明会
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内定取り消しや派遣切りが相次ぐ中、学生の就職活動はこれからが本番です。来年春を見越した就職面接会が15日、岡山市で開かれました。面接会は来年春、大学や専門学校などを卒業する学生が対象で、県内外117社の企業が参加しました。訪れた学生は2カ月前の同様の面接会より約300人多い、約1600人。主催したリクルートによりますと、景気の後退を受け、学生の危機意識は高まっているということですが、どう対応すべきか混乱している学生も多いということです。また先行きが見えないのは企業も同じで、採用枠を絞るなど今後、採用方針にも影響がでそうです。岡山県の11月の有効求人倍率は1.07倍と6ヵ月連続で悪化。厳しい雇用情勢の中、本格的な就職活動が始まろうとしています。
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ゴミ有料化を前にゴミ袋の販売開始
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岡山市では来月1日から、家庭ゴミの処理が有料になります。有料化を前に15日から市内で有料指定ごみ袋の販売が始まりました。岡山市内のスーパーやコンビニ、約700店舗ではきょうから有料指定ゴミ袋の販売を始めました。指定ゴミ袋は1枚につき45リットルが50円、30リットルが30円などとなっています。市内のスーパーではレジの前に専用のコーナーを設け、客は早速、ゴミ袋を買い求めていました一方、指定ゴミ袋の減免申請の受付も始まりました。岡山市保健福祉会館では午前中だけで200人を超える人が申請に訪れました。対象は重度の障害を持つ人や2歳以下の乳幼児などで申請すれば状況に応じて、20リットルの指定ゴミ袋が一定数無料で配布されます。岡山市は指定ゴミ袋の使用を周知徹底しようと、今月20日から市内に住所登録している全世帯を対象にゴミ袋のセットを無料配布することにしています。
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香川丸亀国際ハーフマラソン 招待選手発表
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来月1日に開催される第63回香川丸亀国際ハーフマラソンの招待選手が15日、発表されました。今年から国際ハーフマラソンとして海外からの招待選手が出場します。男子の海外招待選手はアテネオリンピックマラソン4位のカナダのジョン・ブラウン選手ら4人。国内からは、おととしの大会で優勝の山梨学院大学メクボ・モグス選手など27人が出場します。一方、女子の海外招待は北京オリンピック、マラソン6位入賞のイギリスのマーラ・ヤマウチ選手など3人。国内からは2大会連続でオリンピックに出場した土佐礼子選手など15人がエントリーしています。また去年10月に引退を表明したオリンピック金メダリスト、高橋尚子さんがオープン参加の意向ということです。大会は来月1日の午前10時35分スタートです。
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水難救済会が岡山県7市と災害時応援協定
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災害の時、救援物資の輸送などを行う協定を岡山県内の7つの市と人命救助活動を行うボランティア団体、「水難救済会」が結びました。岡山市や玉野市、瀬戸内市など瀬戸内海に面する7つの市の市長などが協定書に署名しました。水難救済会は漁業関係者などで作るボランティア団体で、海難事故の際、海上保安庁からの要請で人命救助活動を行っています。協定は台風などの災害が起きた時、市から要請があれば船を使って救援物資の輸送などを行うというものです。救済会によりますと市とこうした協定を結ぶのは全国で初めてということでそれぞれの市では迅速な救援活動につながればと期待しています。
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岡山市職員 同僚に暴行で懲戒処分
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同僚に暴行を加えケガをさせたとして岡山市の職員が15日付けで停職3カ月の懲戒処分となりました。停職3カ月となったのは岡山市環境局に勤める40歳代の主任級の男性職員です。岡山市によりますと男性職員は去年9月、市内のゴミ焼却場で作業中に同僚の男性職員に対し、顔を殴るなどの暴行を加え、全治3日間のケガを負わせました。この職員との間で過去にあった金銭トラブルを思い出し、腹を立て殴ったということです。また市がおととし行った市民意識調査の事務処理について約4000項目で誤りがあったとして、市民局の50歳代の課長級の男性職員が戒告処分を受けました。
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