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2009年1月15日(木) 19:20 |
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丸亀市の丸亀城 野犬の被害が相次ぐ
丸亀市の丸亀城に長年に渡って野犬が住みつき、人間に噛みつくなどの被害が後を絶ちません。 犬を捨てる人の責任はもちろんですが、散歩をする人がえさを与えていることが犬が住みつく原因とみられていて、市民の憩いの場での騒動に丸亀市も頭を痛めています。
丸亀城では約20年前から野犬が住みつきはじめました。 丸亀市が捕獲を行なっても犬を捨てる人が後を絶たないことや、野犬同士の繁殖などで犬の数は減っていません。 去年7月には散歩中のお年寄りの女性が、左足を噛まれました。 去年暮れ、丸亀市は子犬8匹を捕まえましたが、親犬には逃げられ、今も岩場や茂みなどに住みついていると見られています。 丸亀市では散歩の人などが犬にえさをあたえていることから、周辺の野良犬が丸亀城に集まってきて、住みつくようになったとみています。 市では、犬を捨てたりしないよう飼い主に訴えるとともに、丸亀城周辺の巡回を強化し、えさを与えないよう呼びかけることにしています。
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