2009年1月15日 19時32分更新
和気町で、幼稚園児らがお年寄りたちといっしょに正月用のしめ飾りなどを燃やして無病息災を祈る「どんど焼き」をしました。
15日は、和気町矢田地区の公民館前の広場に、地元の幼稚園や保育所の園児と地域のお年寄りおよそ150人が集まりました。
広場の中央には青竹を使って高さ3メートル余りのやぐらが組まれ、そのまわりに門松やしめ飾りなどがつるされました。
そしてやぐらに火がつけられると、園児たちは「どんど燃えろ」と大きな声をあげて見守っていました。
最後に母親やお年寄りたちが竹の先にモチをのせてどんど焼きの火で焼き、子どもたちは焼いたもちなどでぜんざいを作ってもらい、おいしそうに味わっていました。
園児の1人は「今年も友達と元気いっぱい仲良く遊びたいです」などと話していました。