|
育児
小児アレルギー宇都宮で研究会 専門医が最新事情解説(1月15日 05:00)全国の小児科医などでつくる「小児臨床薬理・アレルギー・免疫研究会」は三十一、二月一日の二日間、近年増加しつつある「小児アレルギー」を考える研究会を宇都宮市内で開く。三十一日には市民公開講座を開き、専門医らが最新事情を分かりやすく解説する。 研究会開催は十七回目で、本県では初めて。今回の研究会長を務める日本小児アレルギー学会理事で獨協医大小児科の吉原重美准教授は「最先端の話題が提供されることで、県内のアレルギー疾患で悩む患者に少しでも役立つ研究会にしたい」としている。 二日間にわたって行われる公開討論やシンポジウムでは食物アレルギーや気管支喘息、アトピー性皮膚炎など各分野を代表する専門医が登壇。医師や看護師、薬剤師、保健師、栄養士、養護教諭らを対象に最新の診断・治療法などを説明する。 市民公開講座のテーマは「小児アレルギー疾患の増加とその対応」。「アレルギー疾患増加の背景」「食物アレルギー」「アトピー性皮膚炎」「小児気管支喘息」について、それぞれの専門医が解説。家庭や学校での適切な対応方法なども説明する。 会場はいずれも宇都宮市上大曽町のホテル東日本宇都宮。市民公開講座は三十一日午後一時から三時まで。予約不要だが、定員は先着二百人。無料。 詳細は研究会ホームページに掲載されている。アドレスはhttp://www.procomu.jp/yakuri2009
関連記事を取得中...
その他のニュース
|
|