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ホームレス暴行死事件 被害者生きていた 姉が弟を見間違え(2003年03月10日掲載)

 東京都渋谷区の代々木公園で96年にホームレスの男性が襲撃され死亡した事件で、被害者とされていた本籍・香川県の男性(53)が生存しており、死亡したのは別人だったことが分かった。警視庁は9日陳謝した。

 同事件は96年5月24日に発生。ホームレスの男性が少年グループに暴行を受け意識不明になり、8月13日、死亡した。

 警視庁によると、当時の代々木署などの調べでは、死亡した男性はホームレス仲間に姓だけを伝えていた。同姓のホームレス男性についての資料が同署にあったため、家族に連絡したところ、岡山県居住の姉(61)が「弟に間違いない」と話したため、この男性を被害者として公表した。

 ところが今月6日、杉並区内で泥酔者を杉並署が保護。この男性の名前を名乗ったため、改めて姉が確認したところ、本物の弟と判明した。

2009年1月15日

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