NORTH KOREA TODAY: BBS/Logfiles


[記事表示に戻る] [ツリートップの表示に戻る]

◇-シリア、イランにミサイル 金総書記自ら売却認める 共同-倉田佳典(9/28-21:21)No.4255
 ┗Re:シリア、イランにミサイル 金総書記自ら売却認める 共同-総聯ウォッチャー(9/29-10:44)No.4257


トップに戻る

4255シリア、イランにミサイル 金総書記自ら売却認める 共同倉田佳典 9/28-21:21

ご無沙汰しています。
多忙により、なかなか転載投稿ができませんが、
たまには(^-^;また寄らせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたしま
す。

09/28 20:01 米にミサイル売却認める シリア、イランへと総書記 外信30

 【ワシントン28日共同】北朝鮮の金正日総書記が二○○○年十
月に訪朝したオルブライト米国務長官(当時)と会談した際、ミサ
イルをシリアとイランに売却したと認めていたことが、前長官が二
十八日までに出版した回顧録「マダム・セクレタリー」で分かった
。                             
 北朝鮮は一九九八年にミサイルの開発、輸出を認め、米国は北朝
鮮がミサイルをシリアやイランを含む中東やパキスタンなどに輸出
してきたとしているが、金総書記が米国務長官に対し、国名を挙げ
て売却を認めたことは明らかになっていなかった。       
 オルブライト前長官の側近も金総書記の発言を確認した上で「当
時、北朝鮮は米国との関係正常化を真剣に望んでおり、ミサイル問
題でのわれわれの懸念に真摯(しんし)に対応しようとした表れ」
と背景を分析した。                     
 金総書記はまた前長官に対し、市場経済を取り入れた中国型の社
会主義に興味はないと断言。社会保障に手厚いスウェーデン型か、
王制の伝統を維持して独立を保ち経済を発展させたタイのシステム
に「関心がある」と述べたという。              
 回顧録によると、金総書記は二○○○年十月二十三日の初日の会
談で、北朝鮮のミサイル輸出が重大な問題と指摘する前長官に対し
、必要な外貨を獲得するためシリア、イラン両国に売却したと明言
。「米国が補償してくれるなら輸出はやめる」と述べた。    
 さらに、韓国の軍事力への懸念を示し「南朝鮮(韓国)が射程五
百キロのミサイルを開発しないとの保証が得られれば、われわれも
(ミサイルの)生産を中止することは可能」との見解を示した。 
 金総書記は自らの発言を公表しても構わないと前長官に伝えたと
いう。総書記は同年八月、訪朝した韓国マスコミ社長団との会見で
「イランなどにロケットを売っている」と述べ、ミサイル輸出を認
めた。                           
(了)  030928 2001              
[2003-09-28-20:01]
09/28 17:11 金総書記の主な発言  外信
19

 【ワシントン28日共同】オルブライト前米国務長官が回顧録で
明らかにした北朝鮮の金正日総書記の主な発言内容は次の通り。 
 一、金日成主席が死去した際、クリントン大統領(当時)から弔
電を受け取り、感謝している。米国からの人道支援にも謝意を示し
たい。クリントン大統領の平壌訪問実現を願う。        
 一、われわれには他国を攻撃する意図はない。ミサイル開発も平
和的な通信衛星打ち上げのためで、他国が打ち上げを肩代わりして
くれるならミサイルは無用になる。              
 一、必要な外貨を獲得するためミサイルをシリアとイランに売却
した。米国が補償してくれるなら輸出をやめる。        
 一、韓国が射程五百キロのミサイルを開発しないとの保証が得ら
れれば、われわれも生産中止が可能。             
 一、冷戦以来、われわれの見方は変わり、米軍は朝鮮半島で安定
的役割を果たしている。しかし、米国との関係改善の是非について
軍内部は真っ二つに割れている。在韓米軍は撤退すべきだと考える
人間は、わが国にも韓国にもいる。              
 一、西側スタイルの経済開放は受け入れない。開放が伝統を傷つ
けるようなことがあってはならない。中国型の市場経済を取り入れ
た社会主義に興味はない。(社会保障に手厚い)スウェーデン型か
、王制の強固な伝統を維持して独立を保ち市場経済を発展させたタ
イのシステムに関心がある。                 
(了)  030928 1711              
[2003-09-28-17:11]

トップに戻る

4257Re:シリア、イランにミサイル 金総書記自ら売却認める 共同総聯ウォッチャー 9/29-10:44
記事番号4255へのコメント
倉田さんお久しぶりでございます。
しばらくネットでお姿を拝見しなかったので、どうされたのかと心配しておりま
した。お元気そうで何よりです。