2009年01月15日の「県立大野と双葉厚生病院、経営統合の方向」というニュース
県立大野と双葉厚生病院、経営統合の方向
2009年01月15日 10時31分
大熊町の県立大野病院とJA福島厚生連が運営する双葉町の双葉厚生病院は、経営統合する方向となったことが14日分かった。
統合後は厚生連が一体的に運営に当たり、両病院の施設を活用して地域医療の充実を図るとみられる。
一方、県立の会津総合、喜多方両病院を統合し福島医大付属病院として開院する会津統合病院(仮称)は、付属化に向けた協議で時間が掛かったことなどを理由に平成23年度中の開院予定を24年度後半に遅らせるもようだ。
疾患臓器を特定しない総合内科、東洋医学関連の診療科を同大で初めて導入する見通し。
県立大野と双葉厚生両病院の経営統合は、双葉地方の医療体制の充実が目的。
2つの病院を一体的に運営することで常勤医師を集約化できるメリットを見込んでいる。
両病院の既存の施設は存続させる方針だが、施設の新しい県立大野が中心になるとみられる。
診療科の配置など機能分担については今後、県と厚生連が地元の理解を得ながら検討を進める。
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