岡山放送局

2009年1月14日 21時5分更新

県産和牛肉の品評会

ことし初めての岡山県産の和牛肉の品評会が岡山市で開かれ、県内各地や東京などから卸売業者が参加して出品された牛肉のセリが行われました。

品評会は岡山市にある県営食肉地方卸売市場で行われ、県内各地から骨付きの和牛肉21頭が持ち込まれ、市場関係者などによって
最優秀賞1点と優秀賞2点が選ばれました。
続いて県内各地や東京などから
卸売業者や小売店の仕入れ担当者が参加して品評会に出品された
牛肉のセリが行われました。
セリでは体長2メートルほどの和牛肉が次々と天井からつるされ、卸売業者の人たちは肉の赤身やツヤ、それに重さなどを見ながら手元のスイッチで希望の価格を入力していました。

14日のセリでは1キロあたり2000円前後で取り引きされていましたが、品評会で最優秀賞に選ばれた新見市の生産者の和牛肉は東京の卸売業者が14日の最高値の1キロ2401円で競り落としていました。

14日競り落とされた牛肉は、「岡山県産」として首都圏や県内各地の小売店で販売されるといいうことです。