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【栃木】譲渡額『20億円程度』 塩谷総合病院経営移譲問題 県側が議会に説明2009年1月15日 県厚生農業協同組合連合会(JA栃木厚生連)が経営する塩谷総合病院(矢板市)の経営移譲問題で、県医事厚生課は十四日の県議会生活保健福祉委員会で、受け皿に決まった国際医療福祉大学(大田原市)への譲渡額を「おおむね二十億円程度」と説明した。 同課によると、譲渡額の一部は県や地元自治体で負担する予定で、新年度の予算編成に向けて協議を続けている。JA栃木厚生連と同大学との譲渡契約は一月末までに結ばれる見通し。同病院で勤務している医師十二人のうち、現時点で半数程度が残留する意向という。 (松尾博史)
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