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「さくらパパ」にまた愛人疑惑 民主手配のホテル宿泊は本当か

2008/5/15      このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 newsing it!   コメント(24)   印刷

   「さくらパパ」こと横峯良郎議員に、またまた「愛人スキャンダル」が浮上した。民主党手配のホテルに一時、愛人を住まわせていたというのだ。事実なら問題になりそうだが、同党や事務所サイドは現段階でのコメントを拒否している。

週刊文春が告発手記を4ページで紹介

横峯良郎議員の愛人スキャンダルを報じた週刊文春の記事
横峯良郎議員の愛人スキャンダルを報じた週刊文春の記事
「本人が何かを言う予定はありません」
「何も申し上げることはない」

   再び発覚した愛人スキャンダルに、横峯良郎参院議員(48)(比例区)の事務所や民主党本部などの関係者は2008年5月15日、硬い表情で取材への拒否反応をみせた。

   同日に発売された週刊文春の記事のインパクトは、かなり強かったようだ。文春では、「横峯良郎『不倫同棲』210日」と題して「新愛人」の告発手記をツーショット写真とともに4ページにわたって紹介。そこでは、07年2月から1年間付き合ったという東京・六本木のクラブの元ホステス(31) が、同4月の立候補決意から当選後の議員活動に至るまで、公人となってからの横峯議員の「問題行動」を暴いている。

   記事によると、横峯氏は07年4月末ごろ、この女性に出馬を打ち明け、6月には、「民主党が部屋を取ってくれたから、お前はそこに住めばいい」と女性に言い、女性は東京・赤坂の全日空ホテル18階の部屋で暮らすようになった。横峯氏は、関係がバレないように、「マネージャーと名乗れ」と指示したという。そして、少なくとも投票日までの2か月ほど、女性がホテルにいたらしい。

   ところが、初当選後間もなく、07年8月22日発売の週刊新潮が別の元愛人による賭けゴルフの告発記事を出してから、2人の関係が変化したという。新潮の記事を巡っては、横峯議員が同28日、名誉を傷つけられたとして、新潮社などを相手取り5500万円の損害賠償や謝罪記事の掲載を求める訴えを東京地裁に起こし、現在も係争中になっている。

事務所や民主党は取材に答えず

   文春の記事は、サンケイスポーツやスポーツニッポン、スポーツ報知で早速紹介された。

   サンスポの08年5月15日付記事では、ホテル暮らしのことのほかに、「昨夏に別の不倫と賭けゴルフ疑惑が報じられただけに、抱える民主党も頭が痛い…」と指摘している。

   また、スポニチが「"党にバレないように" 横峯パパ第2の愛人」、スポーツ報知が「さくらパパ、また不倫報道 今度は『週刊文春』」の見出しで、記事を15日に出している。

   横峯議員は4月22日、所属する財政金融委員会で質問デビューを果たしたばかり。同期となる自民党の丸川珠代議員(37)と質問バトルを繰り広げ、ガソリンの暫定税率問題では、「ゴルフでも暫定球はイレギュラーなもの。何年も続けるもんじゃない」などと得意のゴルフねたで政府を批判した。フジテレビの報道番組によると、初質問のできについて、「ゴルフにすれば(石川)遼くんと一緒かな。あれくらいいい結果を出せた」とはにかみながら答えたという。

   それだけに、今回のスキャンダルは、事実とすれば痛手になりそうだ。

   参議院議員会館内にある横峯議員の事務所では、J-CASTニュースの取材に対し、「(文春の記事について)いろいろ問い合わせが来ていますが、基本的に何も公式に出すつもりはありません。また、個別の取材に対応する予定もありません」と話している。また、民主党本部の報道担当は、「(記事は)全体的に相当な錯誤がありますが、今の段階ではお答えすることはありません」とコメントしている。

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