|
|||||||||||||
| 2005年春。インターネット掲示板の一つのスレッド上に沿岸バスを利用した日本海オロロンライン縦断ツアーの 要望が浮上しました。提案したのは名前も顔もわからない匿名の「名無しさん」でした。 その声はスレッド内に拡がりを見せ、やがて沿岸バスの企画担当者を動かしました。 1泊2日、札幌発着で22,000円。予算と時間の許す範囲の中で行程を作成します。行ってみたいところ、食べてみたい ものをメールにてお寄せください、と呼びかけたところ予想を上回る反響がありました。 陸の孤島雄冬、廃止から十数年経過した国鉄羽幌線の遺構、雄大なサロベツ原野、そして地元である羽幌でも 忘れ去られつつあった築別炭砿・羽幌本砿・上羽幌砿のいわゆる「羽幌炭鉱」。 様々な要望が寄せられました。 北は北海道より南は関西・大阪まで30名近くのお客様よりお申し込みをいただきました。 台風到来により催行が危ぶまれるなか、一人のキャンセルもなくご参加いただいたことは今でも忘れられません。 過去に催行した企画は こちら をご参照ください。 ■催行日 2008年9月13日(土)〜15日(月祝) 2泊3日 添乗員同行、最少催行人員20名 ■旅行代金 1名1室 39,800円 2名1室 38,000円 3名1室 37,500円 4名1室 37,000円 相部屋上等コース 36,000円 ■旅行代金に含まれるもの 沿岸バス・スペランカー号運賃、JR室蘭本線(小幌駅上陸)運賃、中央バス小樽市内線運賃、 蟠渓温泉・寿都鰊御殿の宿泊、食事(朝2回、昼3回、夕2回)、アイヌ民族博物館入館料、 小樽総合博物館(手宮)入館料 旅行傷害保険料 スペランカー号は小型または中型バスを利用します。 ■空路で北海道入りされる方へ 今回は新千歳空港出発コースを設定しました。同空港9:15発となります。 (復路は札幌帰着となります。あらかじめご了承ください) ■行程 【1日目】 9月13日(土) JR札幌駅北口 7:30 - JR南千歳駅前 9:05 - 新千歳空港 9:15 - アイヌ民族博物館(白老ポロトコタン)にて施設見学、 無形文化財のアイヌ舞踊とムックリやトンコリの演奏鑑賞 - 白老虎杖浜のはしもと珈琲館にて昼食 - 伊達歴史の杜 黎明館にて刀鍛冶の見学 - 洞爺湖温泉の越後屋デパートに立ち寄り - 蟠渓温泉(泊) 昼食は白老牛のひき肉や白老産たまご、虎杖浜の燻製たらこを用いた三色丼をご用意します。 夕食は北海道名物のジンギスカンをご用意します。 ※地元食材を用いる予定ですが、メニューは変更となる場合があります。 洞爺湖温泉の越後屋デパートさんは週刊少年ジャンプの人気漫画・アニメ「銀魂」が縁で話題と なったお土産屋さんです。店内には手彫りで「洞爺湖」と刻まれた木刀や銀魂グッズが所せましと 並んでいます。銀魂ファンや2ちゃんねらーも訪れる温泉街でも異色のお店です。 木刀は手に取って見ることは出来ますが、振り回したり牙突を繰り出すのはご遠慮ください。 宿泊先は洞爺湖温泉と北湯沢温泉の中間に位置する蟠渓温泉(ばんけいおんせん)の湯治宿と なります。リゾート性は皆無、一般的な温泉地のホテルと一線を画す鄙びた温泉宿の宿泊を お楽しみいただきます。 夜は客室のテレビにファミコンを接続して沿岸バス杯「みんなでスペランカー大会」を開催します。 今なお最高難度と評されるシビアなゲームソフト、スペランカーで盛り上がります。 優勝者にはささやかな景品をプレゼントします。 【2日目】 9月14日(日) 蟠渓温泉 - JR洞爺駅より普通列車に乗車、秘境・小幌駅に上陸(滞在約1時間) - JR礼文駅よりバスに乗車、長万部へ - - 長万部(かにめし本舗のかなやにて昼食/町民センターにて鉄道資料の見学) - 美利河ダム - 寿都町の弁慶岬 - - 寿都鰊御殿(泊) 長万部駅の名物駅弁「かにめし」。森駅のいかめしと並ぶ北海道の駅弁の王様です。今回は かなやさんのご好意により、本店にて木箱の駅弁でご用意させていただきます。1個じゃ食べ 足りない方には追加料金でおかわりもご用意します。 【3日目】 9月15日(月) 寿都鰊御殿 - 雷電海岸 - 北海道電力泊発電所(とまりん館の見学、専用バスに乗り換えて原子力発電所敷地内の展望台へ) - 積丹神威岬にて昼食、岬突端まで自由散策 - 小樽市総合博物館にて自由行動、SLしづか号の乗車可 - 中央バスの市内線に 体験乗車、小樽運河まで移動 - 中央バス小樽運河ターミナル・小樽バイン立ち寄り、旧手宮線跡の散策 - 札幌駅北口 19:45頃着 ※希望者は小樽市内で離団可能です。ご予約の際にお申しつけください。 北海道唯一の原子力発電所である北海道電力泊発電所では原子力発電所PR館「とまりん館」の 見学やシャトルバスに乗り換えて発電所敷地内にある展望台にご案内します。セキュリティが厳重の ため、貴重品以外の持ち込みはできませんのでご注意ください。 岩内〜泊〜神恵内〜積丹〜古平〜余市に至る積丹半島の海岸線をドライブします。神威岬では 昼食にお弁当をご用意、食後に神威岬の散策をお楽しみいただきます。 小樽市総合博物館(手宮)は北海道で初めてレールの敷かれた幌内線(手宮〜幌内)の起点でもあります。 交通関係の展示が多く、SLしづか号からル・マン24時間耐で世界一に輝いたマツダの4ローター車も 収蔵されています。SLしづか号は体験乗車も可能です。 博物館見学後は北海道で一番大きなバス会社、北海道中央バスの路線バス(周遊バスまたは市内線)にて 小樽運河まで移動します。色内の同社第二ビルを改装した小樽運河ターミナルでは小樽の老舗甘味処 あまとうやぱんじゅうの桑田屋さんがご利用いただけます。また、旧銀行施設を改装した小樽バインでは 地元のワインや中央バスのオリジナルグッズの購入が可能です。 旧手宮線跡の散策は鉄道ファンにはたまらないロケーションです。ぜひカメラをご持参ください。 ■Eメールお申し込み インターネット掲示板発の企画ということで原則としてEメールによるお申し込みをお願いしております。 下記の必要事項を明記のうえ、「 2ch@engan-bus.co.jp 」 までお申し込みください。 (@は小文字に置き換えてください) 折り返し、詳細やゆうちょ銀行の支払い方法をEメールにて 返信させていただきます。 9月10日をもって予約を終了させていただきます。お申し込みありがとうございました。 なお、以降のお申し込みについてもできるだけ対応させていただきますが、泊原発の立ち入りなど、 一部の入場観光が出来ない場合がありますでご了承ください。
最近、いただいたアドレスに返信してもエラーとなる場合があります。 着信規制をしている場合は設定の解除または上記アドレスの受信設定をお願いします。 ■電話お申し込み Eメールでのお申し込みが難しい方にはお電話にて承ります。 上記の必要事項を添えてお申し込み下さい。 沿岸バスツアーデスク 0164-62-2051 担当 : 斉藤 (平日・土曜日 9:00〜17:30) ご予約時にいただいた個人情報については当社の旅行企画の告知等で使用させていただきます。 また、北海道電力泊発電所に入館者名簿として提出させていただきますのであらかじめご了承ください。 ■その他 ・乗車は札幌大通NHK前または新千歳空港、降車は札幌駅北口のみとなります。 ・新千歳空港 9:15発に間に合わない場合はご相談ください。各自支払いとなりますが、途中駅での 合流を検討させていただきます。 ・蟠渓温泉は湯治宿のため、一般的な温泉観光地のホテルとは設備が異なります。 ・小幌駅は列車の待ち時間から滞在は約50分となります。大雨など天候が著しく悪化した場合は 立ち寄りを中止させていただきますのでご了承ください。 ・北海道電力泊発電所の入場には身分証明書(運転免許証・パスポート等)が必要です。 健康保険証をご用意される方は併せて顔写真入りの証明書(社員証)と住民票もご用意ください。 ※健康保険証のみの提示では入場できません。 【スポット参加について】 インターネット発のオフ会としての性格が強いため、ツアー本隊に参加できない方の宿泊先や立ち 寄り先への訪問やツアーへの差し入れなどは歓迎させていただきます。 (差し入れについてはささやかなお礼をさせていただきます) また、参加できない方からの祝電ならぬ“祝メール”も受け付けております。いただいた祝メールは バス車内にて読み上げさせていただきます。 ・お名前と携帯電話番号、Eメールアドレス、立ち寄り先等を 2ch@engan-bus.co.jp までご連絡ください。 折り返し時間など詳細を返信させていただきます (アットマークは小文字に変換してください) ・事前連絡なし(=アポなし)の訪問は行程に支障が出るため、必ずご一報ください。 また、主催ツアーのため、自家用車で併走して先々を回る同行については固くお断りします。 その他、ご不明な点はEメールにてお問い合わせください。 |
|||||||||||||
| 企画/制作 沿岸バス株式会社 Copyright (C) 2002-2007, Engan Bus Co., Ltd | (・∀・)人(゚∀゚) | 上に戻る ▲ | |||||||||||