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LOOKUP関数の使い方（別表を縦または横方向に検索し値を取り出す関数）
★関数辞典
公開日：2008/04/30 00:00
最終更新日：2008/04/30 11:27
◆ LOOKUP関数の書式と使い方
書式� �LOOKUP（検索値，データ範囲）
書式�◆�LOOKUP（検索値，検索範囲，取出範囲）
読み：ルックアップ
種類：検索/行列関数
対応ソフト：すべてのバージョンのEXCELで利用できます。
意味：検索値を元にして、別表を縦または横方向に検索し、値を取り出す関数です。ＬＯＯＫＵＰ関数には２つの書式があり、それぞれ指定する内容が違いますので、ご注意ください。
検索値：検索したい値を指定します。書式�，鉢△廼δ未任后�
データ範囲：書式�，里澆罵�用します。検索値と比較する値と取り出す値を含むすべての値を１つの範囲として指定します。縦方向での検索では、範囲指定した表の一番左側の列の値が比較され、一番右側の列の値が取り出されます。横方向での検索では、一番上の行の値が比較され、一番下の行の値が取り出されます。
検索範囲：書式�△里澆罵�用します。検索値と比較する値を範囲として指定します。指定する範囲は縦方向、横方向のどちらでも構いませんが、取出範囲と同じ方向で、同じ個数の値を指定する必要があります。
取出範囲：書式�△里澆罵�用します。検索範囲と対になる値を範囲として指定します。指定する範囲は縦方向、横方向のどちらでも構いませんが、検索範囲と同じ方向で、同じ個数の値を指定する必要があります。
注意点：
・データ範囲、検索範囲に指定する値は昇順（小さい順やＡＢＣ順、五十音順）に並んでいる必要があります。
・書式�△慮〆�範囲と取出範囲は、１列もしくは１行分を範囲指定します。
・検索値が検索範囲に存在しないときは、検索値より小さい方の値が対象となります。
エラーの種類：検索値が検索と比較される値よりも小さい値を指定したときは#N/Aエラーになります。
◆セル番地を利用した計算式の例
書式�，妊魁璽匹鮓気望ι別召鮗茲蟒个江豺�
=LOOKUP（"C02"，B3：C10） → ボールペン赤
検索値『C02』の値を表から検索します。範囲指定した値は、Ｂ列が検索値と比較される列となり、Ｃ列が取り出される列となります。
書式�，妊魁璽匹鮓気妨恐舛鮗茲蟒个江豺�
=LOOKUP（"Ｂ15"，B3：D10） → 110
検索値『B15』の値を表から検索します。範囲指定した値は、Ｂ列が検索値と比較される列となり、Ｄ列が取り出される列となります。
書式�，妊札詒崔錬�3の値を元に売値を取り出す場合
=LOOKUP（G3，B3：E10） → 150
セル番地Ｇ3の値『B13』を検索値として表を検索します。範囲指定した値は、Ｂ列が検索値と比較される列となり、Ｅ列が取り出される列となります。
書式�，妊札詒崔錬�3の値を元に売値を取り出す場合
=LOOKUP（G4，B3：Ｃ10） → ボールペン青
セル番地Ｇ4の値『Ｃ10』を検索値として表を検索します。範囲指定した値は、Ｂ列が検索値と比較される列となり、Ｃ列が取り出される列となります。検索値『Ｃ10』はＢ列には存在しないため、検索値より小さい『Ｃ03』が対象となり『ボールペン青』が取り出されます。
書式�，韮体鵑涼佑茲蠑�さいコードを元に検索する場合
=LOOKUP（"A10"，B3：Ｃ10） → #N/A
検索値『A10』は、Ｂ列の値より小さいため#N/Aエラーになります。
書式�△妊魁璽匹鮓気望ι別召鮗茲蟒个江豺�
=LOOKUP（"C02"，B3：B10，C3:C10） → ボールペン赤
検索値『C02』の値を表から検索します。検索範囲はＢ列となり、取出範囲はＣ列となります。
書式�△妊魁璽匹鮓気妨恐舛鮗茲蟒个江豺�
=LOOKUP（"Ｂ15"，B3：B10，D3:D10） → 110
検索値『B15』の値を表から検索します。検索範囲はＢ列となり、取出範囲はD列となります。
書式�△妊札詒崔錬�3の値を元に売値を取り出す場合
=LOOKUP（G3，B3：B10，E3:E10） → 150
セル番地Ｇ3の値『B13』を検索値として表を検索します。検索範囲はＢ列となり、取出範囲はE列となります。
書式�△韮体鵑涼佑茲蠑�さいコードを元に検索する場合
=LOOKUP（"A10"，B3：B10，C3:C10） → #N/A
検索値『A10』は、Ｂ列の値より小さいため#N/Aエラーになります。
書式�，乃�離を元に料金を取り出す場合
=LOOKUP（50，C3：H4） → 450
検索値『50』の値を表から検索します。範囲指定した値は、3行目が検索値と比較される行となり、４行目が取り出される行となります。
書式�，妊札詒崔錬�7の距離を元に料金を取り出す場合
=LOOKUP（C7，C3：H4） → 300
検索値『28』の値を表から検索します。検索値と比較する値に『28』がないので、この値より小さい『10』が対象となり『300』が取り出されます。
書式�△乃�離を元に料金を取り出す場合
=LOOKUP（50，C3：H3，Ｃ4：Ｈ4） → 450
検索値『50』の値を表から検索します。検索範囲は3行目となり、取出範囲は４行目となります。