生後4カ月の次女を布団にたたきつけて死亡させたとして、愛知県警愛知署は13日、同県日進市栄町3、障害者施設職員、北川育子容疑者(27)を傷害致死容疑で逮捕した。「泣きやまず衝動的にやった」などと容疑を認めているという。
逮捕容疑は、昨年12月22日午前10時20分ごろ、自宅アパートの寝室で生後4カ月の次女望ちゃんが泣きやまないことに腹を立て、布団の上にたたきつけるなど暴行してけがを負わせ、今月9日に死亡させたとしている。
次女は事件後、頭がい骨骨折と急性硬膜下血腫で病院に入院していた。病院から虐待の疑いがあるとして愛知署に通報があった。
愛知署によると、北川容疑者は昨年7月末、双子の女児を出産。自営業の夫(35)、実母(60)と同居し、育児休暇を取って育児していた。長女に比べて望ちゃんがミルクを飲まず、発育が遅れていたこともあり、悩んでいたという。事件当日は夫と実母は外出していて不在だった。望ちゃんに継続的に暴行が加えられた跡はなく、長女にも暴行の跡はなかった。愛知署は、育児に悩んだ北川容疑者が衝動的に望ちゃんを布団にたたきつけたとみて追及する。
現場は名鉄豊田線日進駅近くの住宅街。【飯田和樹、福島祥】
毎日新聞 2009年1月13日 23時55分(最終更新 1月14日 0時54分)