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第1子が1歳になる前に、第2子を授かった母親の複雑な思いが「女の気持ち」(1月20日付)に寄せられました。「天からの授かりもの」と感じながらも、しばらくは第1子だけに愛情を注いでいたかったとの揺れる思いが切々とつづられています。
年子を抱えての育児は、体力面でも精神面でも苦労が多いことでしょう。反面、年子ならではの育児の楽しさもあるはずです。
年子の育児方法に関して、経験談やご意見をお聞かせください。
女の気持ち「命」(1月20日付)
1歳1カ月違いで小1と小2の女児です。離乳食もおむつはずしも、つい半年前同じ事したぞ?なので、この味は食い付きが良い、このタイミングで誘導すればパンツを汚さないなど、2人目は大変育てやすかったです。
私も長男、次男、1歳3カ月違いで出産しました。 本音では、私自身、大学卒業後、即、長男を出産。22歳で母親になり、手がかからない育てやすい長男でしたが、じっくり子育てをしたい~と願っていました……。子どもと向き合い子育てを楽しみたい、という気持ちがとても強くありました。 が、現実。妊娠が判明した折、長男は6カ月。描いていた子育てプランが崩れてしまいました。 次男を妊娠してから、眠気に襲われて長男と一緒に昼寝。長男はおとなしく母親が寝ている姿を見て安心するのか、また昼寝……。 次男が生まれてから半年は、2人の入浴、長男の外遊び……夢中で過ごしました。 紙おむつも2人分。次男が飲み残したミルク入り哺乳瓶をテーブルに置くと、サッと走ってきて、飲み干す長男。 半年過ぎて、だんだんと2人で遊ぶようになってきて、天気が悪くて外に出られなくても、近所の友だちが不在でも、子犬のようにじゃれて遊ぶ2人。時にエスカレートして、注意をするも、異性の姉弟で年が離れていた私はうらやましい限りでした。 幼稚園では2人揃って入園。あっという間に両手が空いてしまいました。 今は、2人とも成人してそれぞれの道を目指していますが、離れて暮らしていてもお互いを思いやり、帰省すると一緒に行動している姿を見て、「年子もいいかも~」と思っています。
うちの子たちは10カ月違いです。毎年1カ月半くらい同じ年齢になります。子育てはたいへんでしたねーー。10カ月差の微妙に違う離乳食やなんか。いま、31歳と32歳になりましたが、年子なだけに子育てはいっしょにあっというまです。
我が家は10カ月違いの8歳と7歳、13カ月違いの5歳と4歳の2組の男の年子がいます。7歳と5歳は丸2年違いですが、よく4年連続の年子とか、2組の双子とかに間違われます。 上の子に注ぐ愛情、時間がよく話題にされますが、上の子の方がたっぷり時間をかけたような気がします。この4年間とにかく「忙しかった」記憶が一番ですが、1歳の長男が新生児の二男のベッドサイドで自分のおもちゃを見せてあげていたのが良い思い出です。 何人いても子育ては大変ですし、逆に一人っ子や年のはなれた兄弟の方が四六時中べったりで大変そうだなと、友人たちを見てて思います。 4人の歳が近いので、勝手に遊んでいてくれるし、宿題なんかもお互いに手伝っているようですし、親としては楽ですよ、けんかさえしなければ。服なんかも共用できるし、学校行事なんかも忘れずに素早く対応できるし、3歳すぎれば歳の違いも気にならなくなるし、いいトコ取りで対応しています。ダンナは、子育ての「デジャヴ」と笑ってます。
10歳と11歳の女の子のママです。下の子が生まれたとき、上の子がまだ1歳5カ月。「ママ、だれを抱っこしているの?」とパニック状態。彼女には妹ができたことは全然理解不能だったようです。 夜中の授乳のときは、上の子まで泣き出して、大合唱。これから出産の方も子育て中の方も、絶対に1人では大変です。SOS出し続け、子育てをみんなに手伝ってもらってください。 私の場合は、主人と私の母にほぼ毎日順番に来てもらって、2~3時間、子育てや家事を手伝ってもらいました。また、気分転換も必要で、主人に見ていてもらって、1時間でも30分でも1人で出かけたりしていました。 大変だった子育ても、下の子が歩き出すころには、一段落。よく2人で遊ぶようになるし、今ではお互いの友だちが来ても、年が近いのでみんなで一緒に遊んでいます。しかし、小学校2~3年ごろからは体の大きさが同じになってきて、上の子のお下がりは着られません……。
長男が4カ月の時に、長女の妊娠がわかり私も主人もびっくり!!仕事もずっとしており、自分も必死だったせいか、あまり子育て中の記憶がありません……(苦笑) 今、記憶にあるのが、夜中に長女の授乳中、長男が起きてしまい、BOXティシュの紙を撒き散らしてしまい、初めて『お兄ちゃんでしょ!!』と叱った事。でも、まだ1歳半くらいだったような……。 自分でもこの事は、かなり自己嫌悪になり、それからは双子のように子育てをしてきたつもりです。 現在、2人の子どもは年長と年中ですが、お兄ちゃん・妹として周りからも言われるようになり、兄妹ということを理解しております。遊びは男女の違いがあるけれど、一緒に遊ぶことも多いので、楽しそうです。 親としては……私がもう少し若かったら、もう1人ゆったりと子育てしたいかなぁと思います。(^.^)
長女1歳の誕生日に判定薬で陽性、「ハッ!しまった……」とうろたえた経験のある母です。 上の子を優先して愛情を注ぐよう、先輩ママや保健師さんからも指導がありましたが、そうするとベッドでひとりおとなしく寝ている次女をふびんに感じたものでした。 長女のトイレトレーニング中、次女がハイハイでトイレに突入してくるなど「も~イヤ~ッ!」と叫びたくなる状況が乳幼児期には続きましたね。公園で夢中で遊んでいるのに、「妹のおむつが限界だから」とベビーカーに縛り付け、強制帰宅の憂き目に合わせたことも何度かあります(ゴメン)。 暗く長いトンネルだった気がしますが、ともに幼稚園に通うようになると急に2人で遊び出し、手がかからなくなりました。ケンカしても力がほぼ拮抗しているので、ほっといても大丈夫だったりします。間がないのでグッズなどを買い直さなくてすむ、というメリットもありますよ(あっこれは同性ならばの話ですが)。
8歳男の子、7歳女の子、3歳男の子の母です。我が家の年子は男の子と女の子ですが、お兄ちゃんが6カ月の時に下の子を授かり、生まれたときは1歳3カ月差。まだ1人で何も出来ないお兄ちゃんでしたが、徐々に周りの空気を察してか「自分のことは自分でやる」としっかりしたお兄ちゃんに育ってくれました。 今思えばお兄ちゃんには我慢させてばかりで、あまり親に甘えるといったことをさせてあげられなかったなぁと思います。幼稚園に入るくらいになると2人で遊んでくれるので少し楽になりました。
中1の息子と小6の娘がいます。あまり上下を意識させずに一緒に大きくなってくれればと思いながら、育ててました。自分が長女だったので、「お兄ちゃん」の負担を感じさせたくないという気持ちはありました。でも、おもしろいもので、「お兄ちゃん」は上下を押し付けるよりも、下を受け入れることを優先してました。 息子が小学校に上がる時に離婚したのですが、その時に息子にお願いしたのは、「妹が守れるのはあんたしかいないんだからね!」ということでした。年子でそれは酷かなとも思ったのですが、息子なりに頑張ってくれて、わがままな妹と仲良く留守番してくれてました。 そのせいか……今も下の子はお兄ちゃんとは呼ばす、名前を呼び捨て(笑)。母と娘が連携すると、「しょうがないな」とばかりにいやなこともやってくれます。そろそろ2人とも反抗期の態度が出ているのですが、それぞれの自己主張と受け入れ態勢のバランスをとりながら、日々暮らしています。 保育園時代は目も回る忙しさでしたが、小学校になるとうそのように自立してくれます。今からはそれぞれの生活、付き合いが出てきて、バラバラの時間が増えるんだろうなと……。 年子ということに限らず、子供と共に暮らしていくことは大変だけど、その時なりの楽しさがあるのではないかと……。ふとした瞬間に親の目でなく、客観的に子供を見ると、子供のいいところが発見できたり、逆もしかりで、それを受け入れてくれるのが、お母さんではないかなと思います。 お母さんが気持ちに余裕が持てれば、子供は育ちますよね。ちなみにうちは完全に半面教師です!いい子に育ってます!
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1歳1カ月違いで小1と小2の女児です。離乳食もおむつはずしも、つい半年前同じ事したぞ?なので、この味は食い付きが良い、このタイミングで誘導すればパンツを汚さないなど、2人目は大変育てやすかったです。
私も長男、次男、1歳3カ月違いで出産しました。
本音では、私自身、大学卒業後、即、長男を出産。22歳で母親になり、手がかからない育てやすい長男でしたが、じっくり子育てをしたい~と願っていました……。子どもと向き合い子育てを楽しみたい、という気持ちがとても強くありました。
が、現実。妊娠が判明した折、長男は6カ月。描いていた子育てプランが崩れてしまいました。
次男を妊娠してから、眠気に襲われて長男と一緒に昼寝。長男はおとなしく母親が寝ている姿を見て安心するのか、また昼寝……。
次男が生まれてから半年は、2人の入浴、長男の外遊び……夢中で過ごしました。
紙おむつも2人分。次男が飲み残したミルク入り哺乳瓶をテーブルに置くと、サッと走ってきて、飲み干す長男。
半年過ぎて、だんだんと2人で遊ぶようになってきて、天気が悪くて外に出られなくても、近所の友だちが不在でも、子犬のようにじゃれて遊ぶ2人。時にエスカレートして、注意をするも、異性の姉弟で年が離れていた私はうらやましい限りでした。
幼稚園では2人揃って入園。あっという間に両手が空いてしまいました。
今は、2人とも成人してそれぞれの道を目指していますが、離れて暮らしていてもお互いを思いやり、帰省すると一緒に行動している姿を見て、「年子もいいかも~」と思っています。
うちの子たちは10カ月違いです。毎年1カ月半くらい同じ年齢になります。子育てはたいへんでしたねーー。10カ月差の微妙に違う離乳食やなんか。いま、31歳と32歳になりましたが、年子なだけに子育てはいっしょにあっというまです。
我が家は10カ月違いの8歳と7歳、13カ月違いの5歳と4歳の2組の男の年子がいます。7歳と5歳は丸2年違いですが、よく4年連続の年子とか、2組の双子とかに間違われます。
上の子に注ぐ愛情、時間がよく話題にされますが、上の子の方がたっぷり時間をかけたような気がします。この4年間とにかく「忙しかった」記憶が一番ですが、1歳の長男が新生児の二男のベッドサイドで自分のおもちゃを見せてあげていたのが良い思い出です。 何人いても子育ては大変ですし、逆に一人っ子や年のはなれた兄弟の方が四六時中べったりで大変そうだなと、友人たちを見てて思います。
4人の歳が近いので、勝手に遊んでいてくれるし、宿題なんかもお互いに手伝っているようですし、親としては楽ですよ、けんかさえしなければ。服なんかも共用できるし、学校行事なんかも忘れずに素早く対応できるし、3歳すぎれば歳の違いも気にならなくなるし、いいトコ取りで対応しています。ダンナは、子育ての「デジャヴ」と笑ってます。
10歳と11歳の女の子のママです。下の子が生まれたとき、上の子がまだ1歳5カ月。「ママ、だれを抱っこしているの?」とパニック状態。彼女には妹ができたことは全然理解不能だったようです。
夜中の授乳のときは、上の子まで泣き出して、大合唱。これから出産の方も子育て中の方も、絶対に1人では大変です。SOS出し続け、子育てをみんなに手伝ってもらってください。
私の場合は、主人と私の母にほぼ毎日順番に来てもらって、2~3時間、子育てや家事を手伝ってもらいました。また、気分転換も必要で、主人に見ていてもらって、1時間でも30分でも1人で出かけたりしていました。
大変だった子育ても、下の子が歩き出すころには、一段落。よく2人で遊ぶようになるし、今ではお互いの友だちが来ても、年が近いのでみんなで一緒に遊んでいます。しかし、小学校2~3年ごろからは体の大きさが同じになってきて、上の子のお下がりは着られません……。
長男が4カ月の時に、長女の妊娠がわかり私も主人もびっくり!!仕事もずっとしており、自分も必死だったせいか、あまり子育て中の記憶がありません……(苦笑)
今、記憶にあるのが、夜中に長女の授乳中、長男が起きてしまい、BOXティシュの紙を撒き散らしてしまい、初めて『お兄ちゃんでしょ!!』と叱った事。でも、まだ1歳半くらいだったような……。
自分でもこの事は、かなり自己嫌悪になり、それからは双子のように子育てをしてきたつもりです。
現在、2人の子どもは年長と年中ですが、お兄ちゃん・妹として周りからも言われるようになり、兄妹ということを理解しております。遊びは男女の違いがあるけれど、一緒に遊ぶことも多いので、楽しそうです。
親としては……私がもう少し若かったら、もう1人ゆったりと子育てしたいかなぁと思います。(^.^)
長女1歳の誕生日に判定薬で陽性、「ハッ!しまった……」とうろたえた経験のある母です。
上の子を優先して愛情を注ぐよう、先輩ママや保健師さんからも指導がありましたが、そうするとベッドでひとりおとなしく寝ている次女をふびんに感じたものでした。
長女のトイレトレーニング中、次女がハイハイでトイレに突入してくるなど「も~イヤ~ッ!」と叫びたくなる状況が乳幼児期には続きましたね。公園で夢中で遊んでいるのに、「妹のおむつが限界だから」とベビーカーに縛り付け、強制帰宅の憂き目に合わせたことも何度かあります(ゴメン)。
暗く長いトンネルだった気がしますが、ともに幼稚園に通うようになると急に2人で遊び出し、手がかからなくなりました。ケンカしても力がほぼ拮抗しているので、ほっといても大丈夫だったりします。間がないのでグッズなどを買い直さなくてすむ、というメリットもありますよ(あっこれは同性ならばの話ですが)。
8歳男の子、7歳女の子、3歳男の子の母です。我が家の年子は男の子と女の子ですが、お兄ちゃんが6カ月の時に下の子を授かり、生まれたときは1歳3カ月差。まだ1人で何も出来ないお兄ちゃんでしたが、徐々に周りの空気を察してか「自分のことは自分でやる」としっかりしたお兄ちゃんに育ってくれました。
今思えばお兄ちゃんには我慢させてばかりで、あまり親に甘えるといったことをさせてあげられなかったなぁと思います。幼稚園に入るくらいになると2人で遊んでくれるので少し楽になりました。
中1の息子と小6の娘がいます。あまり上下を意識させずに一緒に大きくなってくれればと思いながら、育ててました。自分が長女だったので、「お兄ちゃん」の負担を感じさせたくないという気持ちはありました。でも、おもしろいもので、「お兄ちゃん」は上下を押し付けるよりも、下を受け入れることを優先してました。
息子が小学校に上がる時に離婚したのですが、その時に息子にお願いしたのは、「妹が守れるのはあんたしかいないんだからね!」ということでした。年子でそれは酷かなとも思ったのですが、息子なりに頑張ってくれて、わがままな妹と仲良く留守番してくれてました。
そのせいか……今も下の子はお兄ちゃんとは呼ばす、名前を呼び捨て(笑)。母と娘が連携すると、「しょうがないな」とばかりにいやなこともやってくれます。そろそろ2人とも反抗期の態度が出ているのですが、それぞれの自己主張と受け入れ態勢のバランスをとりながら、日々暮らしています。
保育園時代は目も回る忙しさでしたが、小学校になるとうそのように自立してくれます。今からはそれぞれの生活、付き合いが出てきて、バラバラの時間が増えるんだろうなと……。
年子ということに限らず、子供と共に暮らしていくことは大変だけど、その時なりの楽しさがあるのではないかと……。ふとした瞬間に親の目でなく、客観的に子供を見ると、子供のいいところが発見できたり、逆もしかりで、それを受け入れてくれるのが、お母さんではないかなと思います。
お母さんが気持ちに余裕が持てれば、子供は育ちますよね。ちなみにうちは完全に半面教師です!いい子に育ってます!