「公明党の情熱に期待」
公明新聞:2009年1月14日
児童ポルノ規制で要望
アグネスさん(中央左)から要望書を受け取る富田氏(中央右)と太田代表(右隣)ら=13日 衆院第2議員会館
公明党の太田昭宏代表は13日、衆院第2議員会館で日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさんらから、児童買春・ポルノ禁止法改正案の早期成立を求める要望を受けた。
これには、公明党から与党児童ポルノ禁止法見直しに関するプロジェクトチーム座長代理の富田茂之衆院議員や松あきら女性委員長、丸谷佳織衆院議員らが出席した。
席上、アグネスさんは約11万4600人の署名簿を提出し、「子どもの権利を守るためにも、児童ポルノを禁止する法改正を急いでほしい」と主張。「公明党の情熱で、改正案を成立させてほしい」と述べ、公明党の取り組みに期待を寄せた。
太田代表は児童ポルノの被害について「世界中の子どもが苦しんでいる。心の中の恐怖感と闘いながら、人生を過ごしている」と理解を示し、「公明党は人権を大事にする党だ」と強調。法改正を進める決意を述べた。
富田氏は、昨年6月の改正案提出以降の国会での審議状況などを報告し、法改正を急ぐことを約した。
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