レリック(れりっく/Relic)
意味は「遺物」。
裏世界デュナミスで稀に(一部大量に)発見される、武器・防具群の総称。
レリックとは元々、アルタナ連合軍エース部隊(教導部隊ハイドラ戦隊含む)のために職人達が造り上げた高性能な装備品のことであるらしい。*1。
ジュノ港に居るNPCサギーラ(Sagheera)が極僅かにではあるが語っている。
デュナミスで獣人軍を倒すと、稀に戦利品としてドロップする。
武器はぼろぼろに朽ち果ててとても使い物にならないが、防具は損傷が少ないのか入手後即扱うに足る性能を保持している。
なお、拡張データディスク「アトルガンの秘宝」以降で実装されたジョブのレリックは長い間未実装であったが、2008年9月9日バージョンアップにて青魔道士、コルセア、からくり士のレリックが追加された。踊り子、学者についても2008年12月9日バージョンアップにて追加された。
ただし各ジョブのレリック装束だけの実装であり、既存レリック武器の装備可能ジョブ開放または新規レリック武器追加などは行われていない。
それぞれのグラフィックがAFと酷似しており性能も似通った点が見受けられるため、AF2と呼称することが多い。
全体的に高性能を誇り、AF2しか持たないオンリーワンの特性も存在する。
そのため、これらを入手することがデュナミスに突入する多くの冒険者達の目的となっている。
しかしこれらの武器はある手順を踏めば鍛えなおすことができ、最終的には伝説級の最強武器へと変貌する。
これらの武器を鍛えるにはズヴァール城入口のゴブNPC、Switchstixに武器とアイテムをまず渡し、
追って手数料である旧貨幣を支払うことで行う、また強化は手数料を渡した時点から開始される。
しかし、これらを集めきるには莫大なギルと相当な運が必要になる。
まず旧貨幣。
最終形態までに必要となる貨幣の枚数は、1通貨単位でなんと18,000枚前後。
これは中規模の裏LSが1年に算出する旧貨幣の枚数に相当する。
一度の突入で平均して1~10枚程度取得するのが精々であるから、自分で拾う旧貨幣だけではとても足りない。
そのため旧貨幣収集の大部分は、他プレイヤーからギルで買って集めるということになる。
1貨幣1枚ごとの値段はサーバによって異なるが、どのサーバも実装当初からしばらくの間は1枚数万ギルもしていた。
仮に当時1枚3万ギルで18,000枚購入したとすると5億4千万。1枚4万ギルなら7億2千万という見ただけで諦めてしまいそうな途方もない額のギルが必要であった。
現在は大体6000~10000ぐらいの範囲で落ち着いているため、中間の1枚8000ギルで計算しなおすと1億4千万とだいぶ値段は下がってはいるものの、相変わらず桁外れなギルの量であり、今であっても鍛えようとするプレイヤーは並々ならぬ努力が必要となる。
そしてもう一つ必要なのがアイテム。
これはレリック武器の段階によって必要な物が違うが、その中でも入手困難な物が「証」と「欠片」である。
「証」はデュナミス-ボスディンのシャドウNM、「欠片」はデュナミス-ザルカバードの武器NMがドロップするのだが、これらを所持するモンスターはPOPさせること自体が一苦労な上、デュナミス内でも特に手強い。
さらに証は狙った物が確実に取れるわけではなく*2、武器NMに限っては戦闘に制限時間が存在する、しばらくするとデジョンで消えてしまう。
そのため証と欠片を手に入れるには、NMを倒せるだけの裏LSの戦力と相当な運が必要となる。
レリック武器最終形態の特徴として、以下のような点が挙げられる。
このうち最も特筆される点は「時々一定倍撃」の隠し性能であり、これがレリック最終形態がその他の武器と一線を画する大きな理由の一つとなっている。
つまり厳密に言うと、第一形態であるレリックシリーズと第四形態の武器群は物としての同一性が無く、別物である。
強化には第四形態の武器本体と対応する欠片、それに10000貨幣1枚の3種は強化に必須となるが、プシュケーは必ずしも必要ではなく無くても強化は可能。
ただしこの場合最終形態完成後の旧貨幣3000枚の返却がなくなるため、実質的には強化必須アイテムである。
しかし何故武器が10000貨幣という支度金を要求してくるのか、そして誰が100貨幣30枚に両替してプレイヤーに返却しているのかは、全くもって謎である。
そのため当時は「○段階の武器」といった時、どの状態を指すのかは文脈で判断するしかなかった。
その後2006年に第6回ヴァナ・ディール国勢調査が発表された際、公式に1~5段階であることが確定し、この混乱は収束した。レリックについて古いコンテンツを当たる時は、このことを念頭においておくと良いかもしれない。
裏世界デュナミスで稀に(一部大量に)発見される、武器・防具群の総称。
レリックとは元々、アルタナ連合軍エース部隊(教導部隊ハイドラ戦隊含む)のために職人達が造り上げた高性能な装備品のことであるらしい。*1。
ジュノ港に居るNPCサギーラ(Sagheera)が極僅かにではあるが語っている。
デュナミスで獣人軍を倒すと、稀に戦利品としてドロップする。
武器はぼろぼろに朽ち果ててとても使い物にならないが、防具は損傷が少ないのか入手後即扱うに足る性能を保持している。
なお、拡張データディスク「アトルガンの秘宝」以降で実装されたジョブのレリックは長い間未実装であったが、2008年9月9日バージョンアップにて青魔道士、コルセア、からくり士のレリックが追加された。踊り子、学者についても2008年12月9日バージョンアップにて追加された。
ただし各ジョブのレリック装束だけの実装であり、既存レリック武器の装備可能ジョブ開放または新規レリック武器追加などは行われていない。
防具 編
サギーラの話では「レリック装束」、公式アナウンスでは「レリック防具」と呼ばれる。通称AF2(AFII)。詳しくは「レリック装束」を参照。それぞれのグラフィックがAFと酷似しており性能も似通った点が見受けられるため、AF2と呼称することが多い。
全体的に高性能を誇り、AF2しか持たないオンリーワンの特性も存在する。
そのため、これらを入手することがデュナミスに突入する多くの冒険者達の目的となっている。
武器 編
デュナミスで入手できるレリック武器はどれも「D1 隔999」と、まるで使い物にならない代物である。しかしこれらの武器はある手順を踏めば鍛えなおすことができ、最終的には伝説級の最強武器へと変貌する。
これらの武器を鍛えるにはズヴァール城入口のゴブNPC、Switchstixに武器とアイテムをまず渡し、
追って手数料である旧貨幣を支払うことで行う、また強化は手数料を渡した時点から開始される。
しかし、これらを集めきるには莫大なギルと相当な運が必要になる。
まず旧貨幣。
最終形態までに必要となる貨幣の枚数は、1通貨単位でなんと18,000枚前後。
これは中規模の裏LSが1年に算出する旧貨幣の枚数に相当する。
一度の突入で平均して1~10枚程度取得するのが精々であるから、自分で拾う旧貨幣だけではとても足りない。
そのため旧貨幣収集の大部分は、他プレイヤーからギルで買って集めるということになる。
1貨幣1枚ごとの値段はサーバによって異なるが、どのサーバも実装当初からしばらくの間は1枚数万ギルもしていた。
仮に当時1枚3万ギルで18,000枚購入したとすると5億4千万。1枚4万ギルなら7億2千万という見ただけで諦めてしまいそうな途方もない額のギルが必要であった。
現在は大体6000~10000ぐらいの範囲で落ち着いているため、中間の1枚8000ギルで計算しなおすと1億4千万とだいぶ値段は下がってはいるものの、相変わらず桁外れなギルの量であり、今であっても鍛えようとするプレイヤーは並々ならぬ努力が必要となる。
そしてもう一つ必要なのがアイテム。
これはレリック武器の段階によって必要な物が違うが、その中でも入手困難な物が「証」と「欠片」である。
「証」はデュナミス-ボスディンのシャドウNM、「欠片」はデュナミス-ザルカバードの武器NMがドロップするのだが、これらを所持するモンスターはPOPさせること自体が一苦労な上、デュナミス内でも特に手強い。
さらに証は狙った物が確実に取れるわけではなく*2、武器NMに限っては戦闘に制限時間が存在する、しばらくするとデジョンで消えてしまう。
そのため証と欠片を手に入れるには、NMを倒せるだけの裏LSの戦力と相当な運が必要となる。
レリック武器最終形態の特徴として、以下のような点が挙げられる。
- オリジナルグラフィックである。
- 武器ごとの固有WSを使用できる*3。
- 片手武器と格闘には攻+20、両手武器には命中+20、遠隔武器には飛命+20と飛攻+10、という特性が共通して存在する。
- 時々2~3倍撃の隠し性能がある。(WSには乗らないが、アビリティには乗る。)
このうち最も特筆される点は「時々一定倍撃」の隠し性能であり、これがレリック最終形態がその他の武器と一線を画する大きな理由の一つとなっている。
レリック武器最終形態 編
種別 | 武器名 | 固有WS | 装備可能ジョブ | 元の所有者(NPC) | 指定場所 |
格闘 | スファライ | ファイナルヘヴン | モ | Capacucu | オズトロヤ城 最奥中庭 |
短剣 | マンダウ | マーシーストローク | 赤シ吟 | Putori-Tutori | 聖地ジ・タ L-10 大木 |
片手剣 | エクスカリバー | ナイツオブラウンド | 赤ナ | Kilhwch | 龍のねぐら 入り口近くの池 |
両手剣 | ラグナロク | スカージ | 戦ナ暗 | Mieuseloir | ボスディン氷河 G-10 池 |
片手斧 | ガトラー | オンスロート | 獣 | Lhu Mhakaracca | 西アルテパ砂漠 H-7 山麓 |
両手斧 | ブラビューラ | メタトロントーメント | 戦 | Xonia | ル・ルデの庭 噴水 |
両手鎌 | アポカリプス | カタストロフィ | 暗 | Fonove | 北グスタベルグ 滝 石碑クエの場所 |
両手槍 | グングニル | ゲイルスコグル | 竜 | Dzhau Yaam | ル・オンの庭 G-6 柱の裏 |
片手刀 | 鬼哭 | 生者必滅 | 忍 | Kupalu-Harupalu | 海蛇の岩窟 ミスリル扉奥 隠し扉木箱 |
両手刀 | 天の村雲 | 零之太刀・回天 | 侍 | Noillurie | ホルレーの岩峰 温泉 |
片手棍 | ミョルニル | ランドグリース | 白 | Ferreous Coffin | 聖地ジ・タ H-8 光る岩 |
両手棍 | クラウストルム | タルタロスゲート | 黒召 | Umon-Paumon | イフリートの釜 炎の回廊そば火口 |
弓術 | 与一の弓 | 南無八幡 | 狩侍 | Ghebben | テリガン岬 南海岸 |
射撃(銃) | アナイアレイター | カラナック | 狩 | Elrica | バス大工房 火薬研究所 |
管楽器 | ギャッラルホルン | (無し) | 吟 | Terounalivet | 慟哭の谷 北側穴 |
盾 | イージス | (無し) | ナ | Perseus | ギルド桟橋 H-10 川の近く |
第一形態 → 第二形態 手数料の旧貨幣を渡してから、地球時間0時を経過で第二形態武器が返却。編
第二形態 → 第三形態 手数料の旧貨幣を渡してから、地球時間168時間=ジャスト7日経過で第三形態武器が返却。編
第三形態 → 第四形態 手数料の旧貨幣を渡してから、地球時間80時間経過で第四形態武器が返却。編
強化のほうが第三形態への強化より待ち時間が短いのは、第三段形態強化がゴブリンの鍛冶に「鍛えてもらう」ことに対して、第四形態強化は「似てる武器と交換してもらう」ということが理由。つまり厳密に言うと、第一形態であるレリックシリーズと第四形態の武器群は物としての同一性が無く、別物である。
第四形態 → 最終形態 条件を満たし指定場所に行くことで、待ち時間なしで最終形態の武器が完成。編
武器と対応する欠片を所持した状態で、ズヴァール城入口のゴブNPC、Switchstixに話しかけると、武器が語りかけてくるイベントが発生し最終強化の場所と、支度金の種類が指定される。強化には第四形態の武器本体と対応する欠片、それに10000貨幣1枚の3種は強化に必須となるが、プシュケーは必ずしも必要ではなく無くても強化は可能。
ただしこの場合最終形態完成後の旧貨幣3000枚の返却がなくなるため、実質的には強化必須アイテムである。
しかし何故武器が10000貨幣という支度金を要求してくるのか、そして誰が100貨幣30枚に両替してプレイヤーに返却しているのかは、全くもって謎である。
余談 編
レリック武器は4回強化できるが、それを1~5段階とするか0~4段階とするかは、プレイヤーの間でも意見が分かれ、長らく統一された見解はなかった。そのため当時は「○段階の武器」といった時、どの状態を指すのかは文脈で判断するしかなかった。
その後2006年に第6回ヴァナ・ディール国勢調査が発表された際、公式に1~5段階であることが確定し、この混乱は収束した。レリックについて古いコンテンツを当たる時は、このことを念頭においておくと良いかもしれない。
関連項目 編
【アーティファクト】【AF】【AF+1】【AF2】- *1
- ただしこれは防具のみで、武器はどのように生み出されたのか不明。関連イベントをみる限りでは、少なくとも800年以上前から存在しているものもある。
- *2
- シャドウNMは数体存在し、それぞれ3~4種類ずつ持つ証の中からランダムでドロップ
- *3
- デュナミス内限定では第四形態でも使用可。