首都圏放送センター

2009年1月14日 12時42分更新

機動隊員が拳銃自殺か


14日朝、東京・調布市の警視庁の第7機動隊で、22歳の巡査が頭から血を流して倒れているのが見つかり、まもなく死亡しました。警視庁は、自分の拳銃で頭を撃って自殺したとみて調べています。

14日午前8時前、調布市上石原にある、警視庁第7機動隊の3階のトイレで、拳銃の発砲音がしました。
機動隊が調べたところ、第7機動隊の小島匡哉巡査(22)が、頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
警視庁の調べによりますと、頭には拳銃で撃ったようなあとがあり、近くには小島巡査の拳銃が落ちていたということです。
警視庁は、現場の状況から小島巡査が自分の拳銃で頭を撃って自殺したとみて、当時の状況や動機などを調べています。
第7機動隊の石塚克信隊長は「拳銃を使って職員が死亡したことは誠に遺憾です。動機などは調査中で、今後、再発防止に努めていきたい」というコメントを出しました。