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2009年1月13日(火) 19:20 |
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新たに53人の雇用を確保
総社市では13日、行政と企業、金融機関が連携して景気対策に取り組もうと緊急の連絡会議が開かれました。 総社市の企業で新たに53人の雇用を確保することなどが決まりました。
自動車関連部品の工場が13社集まる総社市の工業団地では、三菱自動車水島製作所の生産縮小を受け、多いときに1100人いた派遣社員は、先月末で500人になりました。 総社市最大の産業の落ち込みは、雇用や企業の経営に深刻な影響を与えています。 13日の会議は、行政と市内の企業、金融機関などが連携して、早急に雇用問題の解決や中小企業の支援に当たろうというものです。 この中で、まず緊急の対応策として、総社市内の企業が新たに53人を直接雇用することが決まりました。 また、シルバー人材センターに登録できる年齢を58歳から55歳に引き下げ、雇用につなげることなども確認されました。 総社市では、今後も企業などと連携を強めて、支援策を検討していきたいと話しています。
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