昨日、街を歩いていたら
成人式帰りと思われる
キレイな着物姿の女性をたくさん見かけました。
その様子を見ながら思いました、
「二十歳の頃の僕は何をやっていたのだろう?」
「何を考えていたのだろう?」と。
間違いなく言えるのは
「何について悩もうか」ということを
一生懸命考えていたということ。
「自分は何をするのか」
「何者になるのか」などなど、
当時寮に住んでいたこともあって
友人と徹夜で語り明かしたものです。
(でもその分次の日は昼まで寝るハメに・・
友人のY君はちゃんと学校に行ってましたが)
あとよく覚えてるのは
常に根拠のない自信を持っていたこと。
この“根拠のない”という部分がポイントなのだろう。
やるべきことが見つかったらそれに必死でチャレンジする、
そんな自分に対するイメージだけはあったから。
二十歳というのは自分探し真っ最中の年齢。
その倍以上、ここまで生きてきて思うのは
『自分』は探しても見つからないものだということ。
自分探しに答えはないし
ホントの自分、どこかに落ちているものではない。
自分というものは、自分に対し真剣に向き合うプロセスの中で
作られていくものではないのかな。