事件・事故・裁判

　京都大病院に入院中の五女（１歳児）の点滴に雑菌入りの水を混入したとして殺人未遂容疑で逮捕された母親の高木香織容疑者（３５）＝岐阜県関市＝が、０６年に死亡した四女を同様の手口で殺害した疑いが強まったとして、京都府警捜査１課などは１４日にも、高木容疑者を殺人容疑で再逮捕する方針を固めたことが府警への取材で分かった。府警によると、高木容疑者の次女、三女、四女はそれぞれ、幼いころに病院で死亡したことが分かっている。【田辺佑介、珍田礼一郎】