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【神隠し殺人】ノコギリ使い解体…「小分けにしてトイレやゴミ置き場に」検察側冒陳(2) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:刑事裁判
検察官が法廷で読み上げた冒頭陳述の要旨は次の通り。
死体損壊、遺棄の状況
星島貴徳被告は東城瑠理香さんの死亡を確認すると、死体を浴室内に運び入れ、衣服をはぎとり、午後11時50分ごろ、包丁2本とノコギリで死体の解体を始めました。頭を切り落とし、右足、左足、左右の腕を切り落としました。
昨年4月19日午前2時ごろ、警察官が(マンション自室の)918号室を訪ねてくると、手足についた血を洗い流し、ドアを開け、入浴中であったように装って応対しました。「何も聞こえなかったです。眠いので寝ていいですか」などと嘘を言い、無関係を装いました。
死体から切り落とした足と腕を冷蔵庫に入れ、頭をクローゼットの中にあった段ボールに隠しました。胴体は、ベッド下の段ボールの中に隠しました。
被告は19日正午ごろ、訪ねてきた警察官を部屋に入れ無関係を装いましたが、その際、瑠理香さんが916号室で姉と生活していたことを聞かされました。連れ込んで強姦しようと計画していた女性は、瑠理香さんではなく、姉であったと分かりました。
19日午後9時ごろから、腕、足から包丁を使って肉をはぎとり、まな板で切り刻んで水洗トイレから下水管に流しました。後の骨はノコギリで細かく切り、冷蔵庫に隠しました。
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