※2008.7.31の改訂版です。公道での運転は交通安全が優先であり目的です。
原油高騰で私達の車好きの環境が大きく変わってきました。現在燃料価格が下がったとはいえ、以前のように積極的な消費や動きは見られていません。
スペシャルブログにて、自動車評論家の皆さんが最近書かれている「楽しい車論」。良い車が造られるといいですね。
車好きの趣味趣向は十人十色。でも共通項として「運転でのドライビングプレジャー」の感動があるように思います。
免許証を取り、車を買われた方に用意されているステージは「公道」となります。
ここは法律で管理されている「国民が移動に利用する道路」。
基本は「譲り合い」「交通安全」のマナーとルールがあります。
この道路で、ドライビングプレジャーを感じるのは、精神的な「高揚感」と車の性能を発揮させる快感が大きいと推測されています。
この精神的高揚感とは、「スリル」と言う言葉にあたります。
公道では「スリル」はありえません。スリルは危険と背中合わせ。基本を逸脱した完全なルールとマナー違反です。
その「スリル」の代表格がスピードを出す、に当てはまるようです。
スピードの比例=ドライビングプレジャーの感動と間違って捉えてしまう一端の様に思います。それは、用意されているステージの公道を利用する意味と意義が理解されていないからだとも感じます。
人間がダイナミックに「楽しい」と感じるのは「自身の成長」を感じられている時だと言われています。コントロールをしトライをして、その結果に心から感じられる瞬間。
公道では、これからも私達は走ります。
原油高騰でのエコランを考え実行してきた中でも、交通安全を目的に工夫すればそれは訪れます。ドライビングプレジャーの快感はスピードの比例ではありません。
もう一つの「愛車の性能の限界に触れる」これは公道では無謀ですし目的が違います。
私が皆さんにお勧めするのは「サーキット場」を貴方のもうひとつのステージとして取り入れて欲しいと言う提案があります。
年に1回の走行でも構いません。
サーキット場は、車が傷む、危険、タイヤがすぐ磨耗する、あぶないetcのイメージがあると思います。私は以前本気で思っていました。
体験して判ったことは、ドライバー自身の行動です。無謀や無知や無理で引き起こす事柄でした。サーキット場は「走る」事については一番安全な場所だと言う事です。
マナーとルールがあり目的は「交通安全」。公道もサーキットもその「交通安全」の根本は全く同じです。
【ご注意】大変恐縮なのですが「ドライバースキル」に関する個人的な見解を書かせて頂きます。2002年より「BMW走行会」現「BMW Pole Sitter」の主催としてサーキット走行と密着し、ドライバースキルに「移動運転技術」と「本当の車の運転技術」と2種類のスキルが存在するのを見つけました。そんな中で試行錯誤して体験した事や、先人の方達の伝え語りをなぞったり、仲間と切磋琢磨して自分なりに理解した事柄ですが御容赦下さい。また、公道での法定内速度でのドライビングプレジャーを安全を目的に楽しむ事にも書かせて頂いています。※公道の矛盾と考え方「
法定速度で走ると言う事」。申し訳ありませんが「ここだろう」「ああだろう」「こうすべきだ」等の討論をコメント欄にて行いませんので御理解お願いします。ご指摘は私信頂けると幸いです。