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養護教諭が校長らを提訴 (2009-01-13・14:01)

 

 校長らからの嫌がらせで体調を崩し、休職を余儀なくされたとして四国中央市の中学校に勤務する養護教諭が、13日、県や校長らを相手に慰謝料100万円の支払いを求める訴えを松山地裁に起こしました。
 訴えを起こしたのは、四国中央市の中学校に勤務する58歳の女性養護教諭です。訴えによりますと、養護教諭は去年1月、学校内で起きた教諭同士のトラブルについて校長らが保護者会などの報告の中で、自分を「ウソつき」呼ばわりしたため名誉が傷つけられたとしています。また、学校側が保健室のエアコンの使用を禁じたり、生徒が保健室を利用する時間を制限するなど業務を妨害したとしています。このため、養護教諭は体調を崩し、長期の休職を余儀なくされているとして県や市、校長らに対し合わせて100万円の慰謝料の支払いを求めています。今回の提訴について養護教諭が勤める中学校の校長は「訴状を見ていないのでコメントできない」と話しています。

 
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