2009年01月08日

戦うカローラセダン復活

不景気になるとその影響をモロに受けてしまうのがモータースポーツ。スーパーGTやフォーミュラニッポンを代表とする国内のモータースポーツもエントリーが集まるか、かなり流動的な状況のようです。そんな中ですが、スーパーGTのGT300クラスにMR−Sで参戦していたaprチームがマシンをカローラアクシオに変更することを発表しました。

日本一善良な車といえるカローラアクシオだけにサーキットのイメージは薄いですが、かつては4A−GEを積んだスポーツグレードのGTが設定されていたり、2リッターエンジンの4ドアセダンというレギュレーションで行われていたJTCCに出ていたりと決してモータースポーツと無関係な車ではありません。

スーパーGTに参戦するカローラアクシオはMR−Sと同じく、エンジンは3.5リッターV6+ミッドシップのパッケージ。市販車と全く違いますが、カローラアクシオでスーパーGTという意味でのインパクトは大きいと思います。またMR−Sからカローラアクシオにスイッチされたのは「現行車を増やしたい」という意向も大きいのではないでしょうか。ドライバーはトヨタの若手育成プロジェクトのTDPドライバーの中から選ばれるそうです。

axio_gt.jpg

スーパーGT用というスペシャルマシンですが、こんな車が出来たのですから例えばブレイドの3.5リッターV6をミッドシップにした和製ルノールーテシアV6のようなモデルの登場をちょっと期待してしまいます。

posted by 親方 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 弟子永田 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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