盛岡放送局

2009年1月13日 12時34分更新

ドクターヘリ導入で検討


岩手県は、医師が治療にあたりながら患者を搬送できる「ドクターヘリ」の導入に向け、来年度、救命救急センターの機能を備えた岩手医科大学など県内3つの病院にヘリポートを設置できるか、調査を行うことにしています。

ドクターヘリは、医師が治療にあたりながら短時間で遠距離の搬送が可能なことから脳卒中や心筋梗塞など緊急を要する患者の治療で救命率の向上が期待されています。

北海道に次いで面積の広い岩手県では、沿岸や県南地域を中心にドクターヘリの導入を求める声があがっていますが、年間2億円程度見込まれる経費負担が課題となっています。

国では、救命救急センターにヘリポートを設置した場合、運用経費を補助する制度を設けており、岩手県は来年度、救命救急センターがある岩手医科大学、県立久慈病院、県立大船渡病院の3か所でヘリポートを設置できるか、調査をすることにしています。

ドクターヘリが導入されると盛岡市からでは県内のどの地域にも30分以内に到着できるということで、医師不足が深刻化する中、ドクターヘリ導入への期待が高まっています。