アフリカ・エチオピアで武装集団に拘束され3か月半ぶりに解放された日本人医師・赤羽桂子さんが、13日、帰国しました。
「1月7日に解放されたが、きょう、やっと終わったという感じで安心感でいっぱい」(赤羽桂子さん)
赤羽さんは去年9月、NGO「世界の医療団」の一員として人道支援活動中に武装集団に拘束されていました。
赤羽さんが13日正午過ぎ、フランスから家族と共に中部国際空港に到着。9か月ぶりに日本の土を踏みました。長時間のフライトにも疲れた表情は見られませんでした。
「毎日毎日、何が起こっているのか、いつ終わるのか、いつ解放されるのか、まったく分からなかったので心配だった。母には肉じゃがを作って欲しいと言った」(赤羽桂子さん)
この後、赤羽さんは大学のある長崎県に向かいます。(13日14:53)