2009年1月13日 13時3分更新
十和田市の北里大学で、学生たちが飼育しているヒツジがことし初めて赤ちゃんを産み、元気にすくすくと育っています。
十和田市の北里大学獣医学部では、学生たちがおよそ70頭のヒツジを飼育しています。
学生たちはヒツジが3月中旬ごろに出産時期を迎えるよう交配をさせていますが、ことしは一足早く雄の赤ちゃん1頭が生まれているのが先週8日に見つかりました。
13日は、ふんなどが着いて病気にならないよう、しっぽを短く切る「断尾」と呼ばれる作業が行われました。
ヒツジの赤ちゃんは母親と一緒に暮らしていますが、4か月後には自分でえさが食べられるようになるということです。
ヒツジの飼育を行っている獣医学部4年生の長木信吾さんは「ヒツジがかわいくて、勉強の合間によく見にきたりします。赤ちゃんが風邪をひかないようしっかり飼育していきたいです」と話していました。