2009年 1月 12日 |
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岡山駅改札口で照明の反射板落下
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12日朝、JR岡山駅の改札口で天井に設置されている照明の反射板が落下しました。ケガをした人はいませんでした。反射板が落下したのはJR岡山駅の新幹線乗換改札口です。12日、午前8時半前、近くにいたJRの職員が物音に気づき駆け付けたところ、天井に設置されている照明の反射板が床に落ちていました。周辺には人はおらず、ケガをした人はいませんでした。落ちた反射板は重さ160グラムのアルミ製で、高さ約3メートルの天井に2本の金具を使って取り付けていました。なぜ落ちたのかは今のところわかっておらず、JRでは12日中に駅構内にある同じ種類の照明を点検することにしています。
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自民党と連合の地元組織が雇用対策で初協議
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悪化する雇用問題について話し合うため、自民党岡山県連と民主党の有力支持団体である連合岡山が12日、初めての意見交換会を開きました。この意見交換会は自民党県連が連合岡山に持ちかけて実現したものです。自民党側からは逢沢一郎会長など県選出の国会議員が、連合側からは二宮卓志会長など幹部が出席しました。会では冒頭、逢沢会長が「それぞれの立場を越えて県内の雇用を守っていきましょう」と挨拶しました。非公開で行われた意見交換会では連合側から、派遣社員の雇用を維持するため企業に対する支援策を充実させることや、内需を拡大させる対策を早急に行ってほしいとの要望があったということです。自民党岡山県連と連合岡山では今後も定期的に意見交換を行いたいとしています。
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3連休最終日、スキー場にぎわう
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岡山県北の山沿いでは先週末からまとまった雪が降り、県内に5つあるスキー場は80センチを超える積雪となりました。このうち、真庭市の「ひるぜんベアバレースキー場」には午前10時ごろから次々と家族連れらが訪れリフトを待つ、長い列ができました。ゲレンデの日中の気温は氷点下、雪質は粉雪と絶好のコンディションで、スキー客らは思い思いのシュプールを描いていました。「ひるぜんベアバレースキー場」では3月上旬までのシーズン中に、約3万人のスキー客を見込んでいます。
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備中和紙の寒すき最盛期(倉敷市)
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岡山県の伝統的工芸品にも指定されている備中和紙の製作が倉敷市で最盛期を迎えています。備中和紙は60年以上に渡り倉敷市水江の丹下哲夫さんが製作しているもので、その技術は岡山県の重要無形文化財にも指定されています。障子や便せん用の和紙は1年を通じて製作されていますが寒さが厳しい冬に製作されるものは寒すき和紙といわれ、品質の良いものに仕上がり、書道用に適しているということです。県内外の書道家から墨の色がよく出て筆の滑りが良いと評判で注文に応じて1日300枚以上をすく日もあるということです。寒すき和紙作りは3月末まで行われます。
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「版」と「型」の可能性展(岡山市)
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彫刻や版画の作品と製作する過程で使用した鋳型や版木も一緒に展示した展覧会が岡山市で開かれています。この展覧会では彫刻や陶芸作品を製作する際、形を作る「型」や版画や絵画の元になる「版」を作品と一緒に展示し、作品の製作過程に焦点があてられています。会場には岡山県内で活動する陶芸家や版画家などの作品80点が展示されていて、「型」や「版」を使う様々なジャンルの作品が同時に楽しめるようになっています。展示された型の中には作品完成後に捨られてしまうものもあり、普段目にすることのない作家たちの製作過程の裏側に訪れた人は興味深そうに見入っていました。この展覧会は岡山市の天神山文化プラザで今月18日まで開かれています。
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川相昌弘さんの軟式野球大会(岡山市)
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岡山市出身で、犠打の世界記録を達成した元プロ野球選手、川相昌弘さんの偉業を記念した軟式野球大会が岡山市で開かれました。この大会は、川相さんが2003年に犠打の世界記録を達成したことを記念して毎年、開かれているものです。今年は、岡山市と瀬戸内市のスポーツ少年団から選抜された5チームが参加しました。岡南ファイヤーウルフスポーツ少年団のキャプテン土岐勇人くんが「自分と仲間を信じ最後まで頑張ります」と選手宣誓した後、川相さんが始球式に登場し会場を盛り上げました。子供たちは元気いっぱいに体を動かし、熱戦を繰り広げていました。
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宗忠神社でどんど祭(岡山市)
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今年1年の健康と幸せを願う「どんど祭」が岡山市の宗忠神社で行われました。宗忠神社のどんど祭は約120年続いていて、神社には朝早くから正月飾りや書き初めを手にした参拝客が次々と訪れていました。どんどの火で書き初めを焼くと字が上手になる、餅を焼いて食べると1年中風邪をひかないで健康に過ごせるとされています。参拝客は今年1年の無病息災を祈りながら、地元の人が用意した餅を焼き、ぜんざいに入れて味わっていました。
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