2009年1月12日 20時1分更新
岡山市はことし4月からの政令指定都市への移行が決まったことを受けて、移行に伴うメリットや生活への影響などを市民に理解してもらおうと1月から市民説明会を開きます。
岡山市はことし4月からの政令指定都市への移行に向けて市内に新たに設ける4つの区に置く区役所の整備や県から行政上の権限を移譲されることに伴う事務作業を進めています。
一方で、岡山市では、政令指定都市移行にともなうメリットや行政サービスの変更点などについて市民に理解を深めてもらうため、1月から市民を対象にした説明会を開くことになりました。
説明会では、市の本庁舎や区役所などで新たに受けられるようになるサービスの内容や窓口のほか、消防署や福祉事務所の管轄区域がどう変わるかなどを市の担当者が説明することになっています。
説明会は1月15日から2月3日まで市内36か所の公民館や文化センターなどで順次開かれることになっています。
岡山市の政令指定都市推進課では「政令指定都市の移行後に行政サービスがどのように変わるかを市民に理解してもらい市民生活に混乱が生じないようにしていきたい」と話しています。