TBS『『そうか、もう君はいないのか』』

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「『そうか、もう君はいないのか』」の画像

『そうか、もう君はいないのか』

2009年1月12日月曜よる9:00放送

▼出演者

田村正和
 ○
富司純子
 ○
中村勘太郎
長澤まさみ
檀 れい
橋爪 功
田中哲司
福田麻由子
キムラ緑子
西尾まり
皆川猿時
神尾 佑

▼スタッフ

製作:
TBS

制作:
TBSテレビ

原作:
城山三郎
『そうか、もう君はいないのか』
(新潮社刊)

脚本:
山元清多

演出:
土井裕泰

プロデューサー:
八木康夫

中村勘太郎さん長澤まさみさんの出演が決定!

田村正和、富司純子らが演じる城山三郎さんとその妻、容子さんが出会った頃を、中村勘太郎と長澤まさみが演じることが発表されました。二人の結婚式シーンでは、長澤まさみが初の文金高島田、和装の婚礼衣装姿を見せてくれますのでお楽しみに。

みどころ

作家・城山三郎の遺稿となった愛妻との回想録をついにドラマ化!
田村正和がヘアスタイルを変え、初めての作家役にチャレンジする


作家・城山三郎氏(2007年3月没)の死後に見つかった妻・容子さんとの出会いから別れまでを綴った感涙の回想録『そうか、もう君はいないのか』(2008年1月新潮社刊)を原作に、夫婦の絆の素晴らしさ、かけがえのなさを描くドラマ。天真爛漫な妻とそれを慈しむ夫、純真な愛に満ちた夫婦の軌跡を田村正和と富司純子が切々と演じます。
いうまでもなく城山氏は、経済小説の開拓者としてだけでなく、『落日燃ゆ』『黄金の日日』などの多彩な作品で揺るぎない地位を築いた作家ですが、この手記ではどこにでもいる一人の夫として、「五十億の中でただ一人『おい』と呼べる妻」容子さんと生きた時間を振り返り、人生の宝物として慈しんだ日々を綴っています。
それはまた、結婚し子どもを育てやがて二人きりで暮らすどの夫婦にも必ず訪れる“別れ”についてのドラマでもあります。そういう意味で、いずれは“別れ”を迎えるであろう夫婦、これから結婚して夫婦として生きることになるであろう人たちに、そしてこれから一生を共にする人との出会いに胸をときめかせている人たちにも観ていただきたい物語です。
一方、作家を演じるのは初めてという田村正和は、初老の役づくりのために頭髪を白く染め、さらに襟足が見えるほどまで約5cmカットした。これは学生の時以来の短いヘアスタイルとのこと。

ものがたり

作家の城山三郎(田村正和)と妻の容子(富司純子)は海辺の街で穏やかな生活を送っていた。息子の有一(田中哲司)一家は米国で仕事をしているが、鎌倉に嫁いだ娘の紀子(檀れい)は何かといっては両親のもとにやってくる。
三郎と容子がここ茅ヶ崎に移り住んだのは、昭和32年の大晦日。新人賞をもらったばかりの三郎は、「故郷の名古屋にいるとダメになる」と、わざわざ見知らぬ土地にやってきたのだった。夜逃げだと噂されながらも一家はこの地に馴染み、三郎は次々と小説を発表し続けた。
そんな平和な日9$,GK$i$l$k;~$,$d$C$F$-$?!#BND4$,;W$o$7$/$J$$$H@:L)8!::$r$`$,!"MF;R$O 2ヶ月が過ぎ、このまま小康状態が続くのではと思われた矢先、容子が倒れ救急車で病院に運ばれた。このままだと一晩もつかどうかという医師が診断するが、その翌日、容子の意識が奇跡的に回復する。
それ以降、三郎は日に2回容子の病室に通い、二人で食事をするのが日課になる。このとき、容子から三郎との出会いの話を聞いた紀子は、両親が恋愛結婚だったことを初めて知り驚く。
当時22歳、一橋大学に通っていた三郎は、名古屋の図書館で18歳の容子と出会う。二人は急速に距離を縮めるが、容子は父から交際を反対され、三郎のもとから去っていった。その後、ひょんなことから再会した二人は、結婚に向けて同じ道を歩き始めることに……。

コメント

【長澤まさみさん】
脚本を読んで、実際の容子さんは可愛らしくて、いつも笑顔でいらしたんだろうなあと思いました。容子さんの素敵な部分を私も真似したいです。
ウェディングドレスでの結婚式シーンは経験がありますが、和服は初めて。カツラの金具が当たってちょっと痛いんですけど(笑)、こちらの方が綺麗ですね。勘太郎さんには着物のさばき方を教えていただきました。
私の可愛い花嫁姿をぜひお楽しみに!!

【中村勘太郎さん】
田村正和さんと富司純子(ふじすみこ)さんが出演される後半部分が感動的なドラマになっているので、若い時もしっかりやらないといけないと思いました。
結婚式というのは初めての経験です。やはり厳粛な気持ちになりますね。長澤さんの花嫁姿は綺麗ですねえ。でもこのカツラ、結構重いんですよ。自分もせっかくモーニングを着られたので、白にしようか黒にしようか悩みました。
綺麗な花嫁もらって幸せな私の顔を見てください!!

【八木康夫プロデューサー】
今年の1月に発表され大反響を呼んだ原作を読み、ドラマの話を申し込みましたが、その時すでに18社から映像化のオファーがあったそうです。それでも諦めずに交渉した甲斐がありました。
ドラマは原作通りというわけではなく、オリジナルのエピソードも加えてよりいっそう深くご夫婦の絆を表現していこうと思っております。

【脚本・山元清多】
原作者は経済小説の先駆者としては名立たる方ですが、個人の生活は全く知りませんでした。原作を読んで、小説から感じる城山さんからは全然違う印象を受けました。
「仕事ができて、愛する伴侶がいればいい」という人生のシンプルな生き方を貫いた人なのでしょう。
有名な作家の話というのではなく、ある夫婦の出会いから別れまでを描いた愛妻物語に仕上げたつもりです。

【土井裕泰ディレクター】
自分より年上の主人公のドラマは久しぶりです。最近大人のドラマが少なくなっているので、こういう作品がやりたかった。
自分は主人公の子どもの世代で、親のことも考えるし、子どもの未来のことも気がかりという立場。そういう世代の皆さんの気持ちに近いところで、今回の作品がつくれたらと思います。



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