2009年1月12日

ろここのこころはこころのろここ

昨日、お台場の海浜公園へ寄ってみましたが、鴨はいてもカモメの数がとっても少なくて、なんか理由があるのか心配になってしまいました。
今日は、今までにまだ一度も乗り降りしたことのない駅に行ってみようということで、JR京浜東北線・大森駅にしました。ここから貝塚でも見て、しながわ水族館へでもと思っていたのですが、祝日なのでへたすると魚ではなく人を見に行くことになりかねないので、水族館とは反対の方角、南馬込4丁目としか分かっていない三島由紀夫邸を捜してみることにしました。
坂が多くて、けっこう複雑に入り組んだ住宅街でした。地図は持ってないので、気の向くまま足の向くままなのですが、、、この作家の性格から推定して、土地の低いところに住むはずがありません。ならば、てっぺん高台をめざして歩いてゆけば、たどり着くのではないかと考えたら、その通りでした。永すぎた豊饒の修飾語を取り除けば、案外分かりやすく単純で、ひょっとこのような面がでてくる作家なのかもしれません。
池上本門寺では、なぜか案内板につられて力道山の墓を見ました。このような場所には、必ずと言っていいくらいに講釈のたれ爺が墓守をしてますね。
葛餅を買いました(^^)賞味期限は明日までとなっていました。

2009年1月11日

なが~い間違いを抜けると

実はきのうまで「隧道」を「ついどう」と読んでいました。なんで「ついどう」で変換できないのだろうと思っていたら、間違っていたというわけです。川端康成の『雪国』の冒頭にでてくる「国境」は、「こっきょう」と読むのか「くにざかい」と読むのか、どちらも誤りではないようですが意見が分かれそうです。川端は「トンネル」と書いて「隧道」とはしませんでした。そのことについては、ひとつも議論はありません(^^;)
若山牧水の「白鳥はかなしからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ」という歌がありますが、これは「はくちょう」でしょうか、「しらとり」でしょうか? そして「白鳥」とは「カモメ」のことのようです。わらべ歌の「かごめかごめ」でかごの中の鳥は、たぶんカモメではありませんよね(笑)

2009年1月10日

あおしま、あおじま、あおいしま、あおりあおられしんじまう

きのう「葵さん」と書いてしまいましたが、正しくは「あおいさん」でした。そして「Nana」ではなく「NANA」と表記しないと別物になってしまうかもしれませんm(_ _)m
大崎ナナを演じた中島美嘉さんは、「なかじま」ではなく「なかしま」ですね、、、セコムしてますか?の「長島」さんを「ながじま」と読むことはあるのでしょうか??? ネット検索すると「手長島(てながじま)」というのがみつかりますが、、、。
「葵」と言えば、葵上で「源氏物語」を連想してしまいます。千年も読み継がれてきたってことは、かなり面白いお話なのでしょうけれど、なかなかその面白さをつかめないわけで、、「未曾有」をどう読んだのか知りませんが、読み間違えたことで、あほばか扱いもされてしまう某国の首相を笑ってはいられないのかも、、、。
(写真は、すいどう、ずいどう、だだだだだくてんってことで^^;)

2009年1月9日

枯木残らず 花咲かず

雪やこんこ♪せずに、ずっと雨で困々としておりました。たいした雨でもないだろうと傘をささずに近所のスーパーまで買い物に出たら、ずいぶんと濡れてしまいました。外出したのはそのときだけで、あとはずっと年末年始に録りためたテレビ番組などを、せっせとDVDに焼き付けましたが、たぶんその大半は永久に見ることないという気がします(^^;)
篤姫と同じ時期に撮影したのかどうかは知りませんが、、、来月から公開される映画「少年メリケンサック」の試写会抽選に東京メトロのホームページから応募してみました。ハズレちゃったら、映画館へ自腹かなぁ、、、映画で観る葵さんは、「Nana」以来ということになりそうです。
(写真は昨年12月16日に日光・裏見の滝のちょっと北にて撮影)

2009年1月8日

そうですね、躁ですね。鬱ですね、うそですね。

凍死することはないでしょうけど、ここ何年かの女子フィギュアスケートは、日本代表三名枠に入る熾烈な戦いみたいなものが野次馬的に楽しめるものとなっているような感じがします。インタビューされる真央ちゃんは必ず「そうですね」という言葉から答えます。ヒーローインタビューされる野球選手などでもアナウンサーがみんな語ってしまって、、、そうですね、そうです、そうかもしれません、そんな感じです、そうですそうです、、、ってくらいしか言ってないようなことがありそうです。
まるで別物なのに、なんとなく混同してしまうのが「雪割草」と「福寿草」だったりします。雪の中から花咲くのが雪割草で、氷を割って出てくるのが福寿草っていうのは大嘘です。今日は、清澄庭園へ行ってみたら福寿草、寒牡丹、そして梅の花まで咲いていました。
次は、東京都現代美術館を見てみたのですが、女子校生が授業中にノートにいたずら書きしたような作品までありました。なにがアートなのか、なにもかもがアートなのか、さっぱり分からなくなってしまうものです。
最後に江戸東京博物館での「絵にみる春夏秋冬 江戸東京の一年」をちょっとだけ見て、今日のお散歩終了でした。明日は雪やこんこん???

2009年1月7日

ああ、いくじなしがくじをかう

湯葉が嫌いなわけではありません。でも日光おでかけ時のまい定番おやつは、東武日光駅前にある蜂蜜屋さんの「はちみつ入りソフトクリーム」だったりしています。昨年の8月から50円値上げされて、他のソフトクリームと同等な値段になってしまいましたが、それでもひとつ300円(^^)
先週の木曜日は、1月1日だったので「ロト6」の抽選がお休みでした。前回のキャリーオーバーが379,846,586円あるので、もしかすると当選二名ならば4億円ずつになるのかもしれません。そんなわけで、3000円分買っちゃいました(^^)v 日光へのおでかけ一回分の投資!!、、、んっ!?凍死(^^;)

2009年1月6日

かにくえばかねがなくなる法隆寺

「蟹」という漢字すら気持ち悪いと書いていたのは、三島由紀夫だったでしょうか、、、ふと昨日「ぷち蟹工船」という言葉がでてきたのには理由があって、初めて蟹の加工(?)というものをしました。
たぶん年末に北海道から送られてきた毛ガニを、元日に一匹丸ごと姉のところから頂戴したものの、どうしたものかと昨夜まで放置してしまいました。冷凍ではなく冷蔵だったので、まだ食べても大丈夫なものかもはっきりとは分からず状態でした。
食べやすいように切れ目が入れられて皿に盛られたものしか食べたことがなかったので、どのように切り刻めばよいのかも見当が付きませんでしたが、思っていたよりも力もいらなくて包丁やハサミで簡単に切ることができました。甲羅の内側に薄くはりついているようなところや、いわゆるカニミソは、芳ばしくもあり、ほとんど無駄なく食べられるということに今更という感じで気付いたのでした。
ともかく食べ物の話題を扱うのは、めったにないことです。何度も日光に出かけていても、どこそこの湯葉は美味だったなんてお話は百万年続いてもあがってこないかもしれません。