2009年1月9日

「政争の具」

今日は、「朝、東京には雪が降って、通勤の足も乱れるかも分からない」と言われておりましたが、都心部では、ほとんど雨になったようです。

今日の新聞に、それほど大きく取り上げられていないんですが、大変気になるイスラエル情勢で、「レバノンからの攻撃が始まった」ということなんです。2006年夏のレバノン紛争の時に、イスラム原理主義者のシーア派・ヒズボラが、常套手段として、レバノンからイスラエルにロケット砲を撃ち込んでいたわけです。ですから、「今回もまたヒズボラなのか!?」ということなんですが、ヒズボラは現在のところ、否定しております。ということは、「レバノンから誰が攻撃をしたのか?」ということなんですね。ですから、イスラエルは、レバノンにも目を向けていかなければならなくなり、レバノンに対しても報復の攻撃を始めました。そして、ガザにも攻撃をしなければいけない。この状況で、アメリカは、大統領が変わって、どういう風に考えて行くのか?というのが非常に気になるんです。ひょっとしたら、これ、大事になるかも分からないという感じもするんです。一方で、アメリカが、いくらイスラエルに対する思いを述べたところで、では、イスラエルがどうするのか?というのは、若干、別問題のところがありますから、気になるところではあります。

それともうひとつ、クローン牛の話題なんですが、飛騨牛っておいしいじゃないですか。元々は、「安福(やすふく)号」という種牛の子が、飛騨牛の元祖になるそうです。安福号は、1993年に死んでいるんですが、その安福号の精巣を、ずっと、マイナス80度で保存していたそうです。それを、近畿大学と岐阜の畜産研究所が共同開発で、精巣の断片を切って、死んだ牛からクローン牛を再生させることに成功したそうです。この安福号の血脈は、今の黒毛和牛に脈々と流れていて、今の黒毛和牛の30%は、遡って行くと安福号になるんだそうです。ですから、1993年に死んでしまった安福号を再生出来れば、また、もっと美味しい飛騨牛が蘇るかもしれないという貴重なクローン牛だと思うんです。ただ、今回のクローン牛に関して研究者たちは、「これは、食用には使わない。遺伝子研究などのために使って行く」ということなんです。

今、クローン牛は、国内に500頭以上いるそうですが、それは、全部、生きている牛からのクローン再生なんだそうです。だから、1993年に死んだ牛から、クローン牛が出来たということは画期的なことなんだそうです。クローンで再生した牛って、そんなに人体に影響があるものなんでしょうかね?

そいうのがまた、政争の具」にされたりするんですよね。(笑)

参考資料:気象庁:レーダー・降水ナウキャスト

朝日新聞:レバノンからイスラエルにロケット弾 ヒズボラ関与否定


岐阜新聞:飛騨牛元祖「安福号」のクローン牛、相次ぎ誕生


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