Guest

Cisco Catalyst 6500 シリーズ

Cisco Catalyst 6500 シリーズ 10 ギガビット イーサネット モジュール

データ シート





Cisco Catalyst 6500 シリーズ 10 ギガビット イーサネット モジュール


図 1 Cisco Catalyst 6500 シリーズ 4 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール

図 1 Cisco Catalyst 6500 シリーズ 4 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール

図 2 Cisco Catalyst 6500 シリーズ 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール

図 2 Cisco Catalyst 6500 シリーズ 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール

図 3 Cisco Catalyst 6500 シリーズ 16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール

図 3 Cisco Catalyst 6500 シリーズ 16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール


製品概要

Cisco Catalyst 6500 シリーズには、16 ポート、8 ポート、および 4 ポートの 10 ギガビット イーサネット モジュールが用意されており、大企業、中堅・中小企業、およびサービス プロバイダーのキャンパスやデータセンターでのさまざまなニーズに対応します。これらのモジュールでは、シングルモード ファイバで最大 80 km、マルチモード ファイバで最大 300 m、および銅線で最大 15 m までの距離に対応可能です。

16 ポート 10GbE イーサネット モジュール

16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、1 台の Catalyst 6500 シャーシで最大 130 の 10 ギガビット イーサネット ポート、および VSS(Virtual Switching System)クラスタ構成時で最大 260 の 10 ギガビット イーサネット ポートの収容を可能にし、10 ギガビット イーサネットのポート密度が非常に重要な LAN キャンパスのアグリゲーションやデータセンター アクセスへの導入を対象としています。このモジュールは、4 ポートごとに 1 つのポート グループを形成し、全 16 ポートで 4 つのポート グループという構成になっています。ユーザは、各ポート グループをオーバーサブスクリプション モード(ポート グループごとに 2 〜 4 ポートを使用)とパフォーマンス モード(ポート グループごとに 1 ポートを使用)のいずれかで運用できるので、帯域が必要なワイヤリング クローゼットへのアップリンクにはパフォーマンス モード、ワイヤ レートの I/O を必要としないサーバなどのアクセス レイヤにはオーバーサブスクリプション モードと、ポートを柔軟に利用できます。パフォーマンス モードでは、最大 4 つの 10GbE ポートを使用して、VSS 1 における仮想スイッチ リンク(VSL)として使用できます。また、16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールでは大幅な消費電力の削減が実現されています。8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールと比較した場合、16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールではポートあたりの消費電力が半分なので、お客様はポートあたりの消費電力を大幅に節約できます。

1 16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールの仮想スイッチ リンクは、出荷開始後のソフトウェア リリースでサポートされる予定です。

8 ポート 10GbE イーサネット モジュール

8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、1 台の Catalyst 6500 シャーシで最大 66 の 10 ギガビット イーサネット ポート、および VSS 構成時では最大 132 の 10 ギガビット イーサネット ポートの収容を可能にします。このライン カードは 64 Gbps のスイッチング パフォーマンスをサポートしているため、LAN キャンパスやデータセンターのコアまたはアグリゲーション レイヤでの使用に最適です。8 ポートのすべてが、VSS 構成に必要な VSL として使用できます。

4 ポート 10GbE イーサネット モジュール

4 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュールは、ラインレートが重要とされるネットワーク構成に適した設計となっています。1 台の Catalyst 6500 シャーシで最大 34 の 10 ギガビット イーサネット ポート、および VSS 構成時で最大 68 の 10 ギガビット イーサネット ポートの収容を可能にします。

3 つのモジュールはすべて、Cisco Catalyst 6500 シリーズ Virtual Switching Supervisor Engine 720 および Supervisor Engine 720 での利用が可能で、1 ライン カードあたり 40 Gbps のスイッチ ファブリック接続を提供します。世界中で数多くの実績を持つ Catalyst 6500 シリーズに搭載可能なこれらの 10 ギガビット イーサネット モジュールは、既存のすべての Catalyst 6500 ライン カードおよびサービス モジュールとの互換性を持っています。サービス プロバイダーや企業は機器を交換せずにライン カードを追加するだけで、新しいレイヤ 2 〜 7 のサービスとネットワーク機能を導入して、ネットワーク コストを削減して収益やユーザの生産性を向上させることができます。

Cisco Catalyst 6500 シリーズ 10 ギガビット イーサネット モジュールは、キャンパスのディストリビューションやコアおよびデータセンターに導入して、トラフィックの集約、またはビル間接続、Point of Presence(POP; アクセス ポイント)接続、WAN エッジ接続、および MAN 接続に使用されます。これらのモジュールは、IEEE 802.3ad リンク アグリゲーション、Cisco Distributed EtherChannel® テクノロジーによるフォールトトレラント接続、および同じシャーシ内の 8ポートを使用する EtherChannel 接続単位で最大 80 Gbps の帯域幅の拡張をサポ―トしています。また、多くの帯域幅を必要とするアプリケーションのセキュリティと予測可能なパフォーマンスを確保するために、ハードウェア ベースのマルチキャスト レプリケーション、Quality of Service(QoS; サービス品質)、Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)、ジャンボ フレーム、および低遅延もサポートしています。


用途

16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール:LAN キャンパスおよびデータセンターのディストリビューション、データセンター アクセス(ポート密度とパフォーマンスの両方が重要なネットワーク)

8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール:データセンター コアおよびディストリビューション、LAN キャンパス コアおよびディストリビューション、サービス プロバイダー

4 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール:コア、ビル間接続、POP、WAN エッジ、および MAN 接続(オーバーサブスクリプションがなく、中〜低密度の 10 ギガビット イーサネットが必要な環境)

詳細については、ホワイトペーパー『10 Gigabit Ethernet Switching for Enterprises(企業環境における 10 ギガビット イーサネット スイッチング)』
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/switches/ps708/products_white_paper0900aecd802a648b.shtml popup_icon)を参照してください。


主な機能と利点

表 1 Cisco Catalyst 6500 シリーズ 10 ギガビット イーサネット モジュールの主要機能の比較

機能 WS-X6704-10GE WS-X6708-10G-3C
WS-X6708-10G-3CXL
WS-X6716-10G-3C
WS-X6716-10G-3CXL
ポート数 4 8 16
オプティック プラグ XENPAK X2 X2
スイッチ ファブリック接続 40 Gbps(80 Gbps 全二重) 40 Gbps(80 Gbps 全二重) 40 Gbps(80 Gbps 全二重)
オーバーサブスクリプション 1:1 2:1 4:1
フォワーディング エンジン
  • デフォルト:集中型フォワーディング(CFC)
  • オプション:分散フォワーディング(DFC3A、DFC3B、DFC3BXL、DFC3C、または DFC3CXL を使用)
  • WSX670810G3C:分散フォワーディングの場合は DFC3C を搭載(256,000 ルートをサポート)
  • WSX670810G3CXL:分散フォワーディングの場合は DFC3CXL を搭載(100 万ルートをサポート)
  • WS-X6716-10G-3C:分散フォワーディングの場合は DFC3C を搭載(256,000 ルートをサポート)
  • WS-X6716-10G-3CXL:分散フォワーディングの場合は DFC3CXL を搭載(100 万ルートをサポート)
キュー
  • RX:8q8t
  • TX:1p7q8t
  • RX:8q4t
  • TX:1p7q4t
オーバーサブスクリプション モード:
  • RX:ポートあたり 1p7q2t
  • TX:ポート グループあたり 1p7q4t
パフォーマンス モード:
  • RX:ポートあたり 8q4t
  • TX:ポートあたり 1p7q4t
キューイング メカニズム
  • Class of Service(CoS; サービス クラス)ベース キュー マッピング
  • CoS ベース キュー マッピング、
  • Differentiated Services Code Point(DSCP)ベース キュー マッピング
  • CoS ベース キュー マッピング
  • DSCP ベース キュー マッピング
スケジューラ Deficit Weighted Round Robin(DWRR)

Weighted Random Early Detection(WRED; 重み付けランダム早期検出)

DWRR
WRED
出力時の Shaped Round Robin(SRR; シェイプド ラウンド ロビン)
オーバーサブスクリプション モード:
DWRR
WRED
パフォーマンス モード:
DWRR
WRED
出力時のSRR
ポート バッファ ポートあたり 16 MB ポートあたり 200 MB オーバーサブスクリプション モード:
ポート グループあたり 90 MB
パフォーマンス モード:
ポートあたり 200 MB
ハードウェア ベースのマルチキャスト レプリケーション 入力と出力
レプリケーション エンジンあたり最大 20 G
モジュールあたり 2 つのレプリケーション エンジン
入力と出力
レプリケーション エンジンあたり最大 50 G
モジュールあたり 2 つのレプリケーション エンジン
入力と出力
レプリケーション エンジンあたり最大 50 G
モジュールあたり 2 つのレプリケーション エンジン
ブリッジド パケットおよびルーテッド パケットでのジャンボ フレームのサポート 最大 9,216 バイト 最大 9,216 バイト 最大 9,216 バイト
シャーシあたりの最大ポート密度 34 ポート(9 スロット シャーシ) 66 ポート(9 スロット シャーシ) 130 ポート(9 スロット シャーシ)
VSS あたりの最大ポート密度 68 ポート 132 ポート 260 ポート
仮想スイッチ リンクの作成時に使用 不可

パフォーマンス モード:可(出荷開始後のソフトウェア リリースでサポート)

オーバーサブスクリプション モード:不可

サポートされるスーパーバイザ エンジン Virtual Switching Supervisor Engine 720-10G または PFC を装備した Supervisor Engine 720(シャーシは最も動作モードの低いものに合わせて動作) Virtual Switching Supervisor Engine 720-10G または PFC を装備した Supervisor Engine 720(シャーシは最も動作モードの低いものに合わせて動作) Virtual Switching Supervisor Engine 720-10G または PFC を装備した Supervisor Engine 720(シャーシは最も動作モードの低いものに合わせて動作)
サポートされるシャーシ
  • すべての Catalyst 6500 E シリーズ シャーシ、C6509-NEB-A シャーシ、ファン トレイ 2 を搭載した E シリーズ以外の Catalyst 6500 シリーズ シャーシ、Cisco 7600 シリーズ シャーシ、7600-S シリーズ シャーシ(NEBS 準拠:動作温度は最大 55°C)
  • Catalyst 6503 シャーシ(Non-E の Catalyst 6503 シャーシ)ではサポートされない
  • すべての Catalyst 6500 E シリーズ シャーシ(6503-E、6504-E、6506-E、および 6509-E シャーシ)、6509-V-E シャーシ、デュアル ファン トレイを搭載した C6509-NEB-A シャーシ、デュアル ファン トレイを搭載した Cisco 7604 シャーシおよび 7609 シャーシ、7600-S シリーズ シャーシ(NEBS 準拠:動作温度は最大 55°C)
または
  • ファン トレイ 2 を搭載した E シリーズ以外のシャーシ(6506、6509、および 6513 シャーシ)、シングル ファン トレイを搭載した C6509-NEB-A または Cisco 7606、シングル ファン トレイを搭載した 7613 シャーシおよび 7609 シャーシ(NEBS 非準拠:動作温度は最大 40°C)
  • Catalyst 6503 シャーシ(Non-E の Catalyst 6503 シャーシ)ではサポートされない
  • すべての Catalyst 6500 E シリーズ シャーシ(6503-E、6504-E、6506-E、および 6509-E シャーシ)、6509-V-E シャーシ、およびデュアル ファン トレイを搭載した C6509-NEB-A シャーシ(NEBS 準拠:動作温度は最大 55°C)
または
  • ファン トレイ 2 を搭載した E シリーズ以外のシャーシ(6506、6509、6513 シャーシ)、およびシングル ファン トレイを搭載した C6509-NEB-A(NEBS 非準拠:動作温度は最大 40°C)
  • Catalyst 6503 シャーシ(Non-E の Catalyst 6503 シャーシ)および 7600 シリーズ シャーシではサポートされない
スロット要件 Cisco Catalyst 6503-E、6504-E、6506、6506-E、6509、6509-E、6509-V-E、6509-NEB-A、Cisco 7604/7607/7609/7600-S シリーズ シャーシの任意のスロットを使用可能。 Cisco Catalyst 6513 または Cisco 7613 シャーシではスロット 9 〜 13 のみを使用可能 Cisco Catalyst 6503-E、6504-E、6506、6506-E、6509、6509-E、6509-V-E、6509-NEB-A、Cisco 7604/7606/7609/7600-S シリーズ シャーシの任意のスロットを使用可能。 Cisco Catalyst 6513 または Cisco 7613 シャーシではスロット 9 〜 13 のみを使用可能 Cisco Catalyst 6503-E、6504-E、6506、6506-E、6509、6509-E、6509-V-E、6509-NEB-A シャーシの任意のスロットを使用可能。 Cisco Catalyst 6513 シャーシではスロット 9 〜 13 のみを使用可能
オンボード メモリ デフォルト 256 MB(512 MB、1 GB にアップグレード可能) デフォルト 1 GB デフォルト 1 GB

8 ポートおよび 16 ポート 10GbE ラインカードでは、Cisco 10GBASE-CX4、-SR、-LRM、-LX4、-LR、-ER X2 モジュールをサポートしています。

4 ポート ラインカードでは、Cisco 10GBASE-CX4、-SR、-LRM、-LX4、-LR、-ER、-ZR、-DWDM、-WDM-REC、-LW XENPAK モジュールをサポートしています。

同じタイプの XENPAK と X2(XENPAK SR と X2 SR など)は、相互に接続できます。

表 2 Catalyst 6500 10 ギガビット イーサネット モジュールで使用されるオプティック プラグ

X2 製品 ID XENPAK 製品 ID トランシーバ タイプ 波長 IEEE 標準 最大距離/ケーブル タイプ 2
X2-10GB-LRM XENPAK-10GB-LRM 10GBASE-LRM 1310 nm シリアル 802.3aq 220 m までのマルチモード ファイバ
X2-10GB-SR 3 XENPAK-10GB-SR 10GBASE-SR 850 nm シリアル 802.3ae
  • 26 m までの 62.5 ミクロン FDDI グレード マルチモード ファイバ
  • 33 m までの 62.5 ミクロン 200 MHz × km マルチモード ファイバ
  • 66 m までの 50 ミクロン 400 MHz × km マルチモード ファイバ
  • 82 m までの 50 ミクロン 500 MHz × km マルチモード ファイバ
  • 300 m までの 50 ミクロン 2000 MHz × km マルチモード ファイバ
X2-10GB-LR 3 XENPAK-10GB-LR+ 10GBASE-LR 1310 nm シリアル 802.3ae 10 km までのシングルモード ファイバ
X2-10GB-ER 3 XENPAK-10GB-ER+ 10GBASE-ER 1550 nm シリアル 802.3ae 40 km までのシングルモード ファイバ 3
X2-10GB-LX4 3 XENPAK-10GB-LX4 10GBASE-LX4 WWDM 1310 nm 802.3ae
  • 300 m までの 62.5 ミクロン FDDI グレード マルチモード ファイバ
  • 240 m までの 50 ミクロン 400 MHz × km マルチモード ファイバ
  • 300 m までの 50 ミクロン 500 MHz × km マルチモード ファイバ
X2-10GB-CX4 4 XENPAK-10GB-CX4 10GBASE-CX4 銅線 802.3ak 15 m までの 8 ペア 100 Ω InfiniBand ケーブル
ZR X2(現在使用不可) XENPAK-10GB-ZR 10GBASE-ZR 1550 nm シリアル 80km までのシングルモード ファイバ
DWDM X2(現在使用不可) DWDM-XENPAK-xx.yy DWDM 32 波長、C バンド 100 GHz ITU グリッド 80 km までのシングルモード ファイバのシングル ストランド、32 波長 5
RX のみの WDM X2(現在使用不可) WDM-XENPAK-REC RX のみの WDM 1530 〜 1565 nm RX のみ、TX なし、80 km までのシングルモード ファイバ
LW X2(現在使用不可) XENPAK-10GB-LW 10GBASE-LW 1310 nm シリアル 802.3ae 10 km までのシングルモード ファイバ

2 取り付け前にご使用のモジュールでサポートされる正確な距離を計算する場合は、XENPAK および X2 のデータ シートのオプティカル仕様を参照してください。サポートされる正確な距離は、使用するシングルモード光ファイバの接合状況によって異なります。

Cisco 10GBASE XENPAK モジュールのデータ シート
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/ifmodule/10gbm/prodlit/10gxm_ds.html

Cisco 10GBASE X2 モジュールのデータ シート
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/ifmodule/10gbm/prodlit/10gbx2_ds.html

Cisco 10GBASE DWDM XENPAK モジュールのデータ シート
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/ifmodule/dwgx/prodlit/dwgx_ds.html

3 IEEE 802.3ae 標準に準拠しています。 20 km 未満の場合、5 dB 1550 nm 固定損失減衰器が必要です。スペアとして 5 dB 固定損失減衰器を使用できます(製品番号 WS-X6K-5DB-ATT=)。

4 WS-X6708-10G-3C および WS-X6708-10G-3CXL では、SR、LR、ER、LX4、CX4 X2 プラグのバージョン -02 以降のみがサポートされます。これらの制限は LRM には適用されません。詳細については、リリース ノートまたは別紙の Q&A を参照してください。

5 この DWDM XENPAK では、任意のパッシブ MUX DEMUX を使用できます。ONS 15216 FlexLayer も 1 つの選択肢となります。


製品仕様

表 3 製品仕様

製品 仕様
標準プロトコル IEEE 802.1d、IEEE 802.1p、IEEE 802.1q、IEEE 802.1s、IEEE 802.1w、IEEE 802.3x、IEEE 802.3ad、IEEE 802.3ae、IEEE 802.3ak、および IEEE 802.3aq
物理仕様
  • Cisco Catalyst 6500 シリーズ シャーシまたは Cisco 7600 シリーズ シャーシの 1 スロットを使用
  • 寸法(高さ×幅×奥行):3.0 × 35.6 × 40.6 cm(1.2 × 14.4 × 16 インチ)
  • 重量:
    6708 および 6716:5.9 kg(13 ポンド、X2 を除く)、X2 ごとに 1/4 ポンド
    6704:4.5 kg(10 ポンド、XENPAK および DFC を除く)、XENPAK ごとに 2/3 ポンド
環境仕様 動作温度:
  • 動作認定済み:0 〜 40°C(32 〜 104°F)
  • 設計および動作試験済み:0 〜 55°C(32 〜 130°F)
  • 保管温度:–40 〜 75°C(–40 〜 167°F)
  • 相対湿度:10 〜 90%(結露しないこと)
動作高度:
  • 動作認定済み:–150 〜 2,000 m(–500 〜 6,500 フィート)
  • 設計および動作試験済み:–150 〜 3,000 m(–500 〜 10,000 フィート)
適合規格

Cisco Catalyst 6500 シリーズ 10 ギガビット イーサネット モジュールをシステムに搭載した場合、次の EMC および安全基準に適合する

EMC 標準:

  • FCC Part 15(CFR 47)クラスA
  • ICES-003 クラス A
  • VCCI クラスA
  • EN55022 クラスA
  • EN55024
  • CISPR24
  • CISPR 22 クラスA
  • AS/NZS CISPR 22 クラスA
  • ETS 300 386
  • KN 22 クラス A
  • EN 50082-1
  • EN61000-3-2
  • EN61000-3-3
  • EN61000-6-1
  • CNS13438 クラス A
  • KN6100 -4 シリーズ

安全基準:

  • UL 60950-1
  • CAN/CSA C22.2 No. 60950
  • EN 60950-1
  • IEC 60950-1
  • AS/NZS 60950-1
  • IEC 60825 クラス 1
  • EN 60825 クラス 1
  • 21CFR 1040
NEBS 基準レベル
  • SR-3580 Issue 3、2007 年 6 月(GR-63-CORE、issue 3、GR-1089-CORE、issue 4)
ETSI
  • ETS 300 019-2-1、クラス 1.1 Storage
  • ETS 300 019-2-2、クラス 2.1 および 2.2 Transportation
  • ETS 300 019-2-3、クラス 3.1E Stationary Use
ネットワーク管理
  • EHERLIKE-MIB(RFC 1643)
  • IF-MIB(RFC 1573)
  • Bridge MIB(RFC 1493)
  • CISCO-STACK-MIB
  • CISCO-VTP-MIB
  • CISCO-CDP-MIB
  • RMON MIB(RFC 1757)
  • CISCO-PAGP-MIB
  • CISCO-STP-EXTENSIONS-MIB
  • CISCO-VLAN-BRIDGE-MIB
  • CISCO-VLAN-MEMBERSHIP-MIB
  • ENTITY-MIB(RFC 2037)
  • HC-RMON
  • RFC1213-MIB(MIB-II)
  • SMON-MIB
電力要件
  • WSX671610G3C:457.8 W(10.9 A @ 42 V)
  • WSX671610G3CXL:487.2 W(11.6 A @ 42 V)
  • WSX670810G3C:444.36 W(10.58 A @ 42 V)
  • WSX670810G3CXL:473.76 W(11.28 A @ 42 V)
  • WSX670410GE(DFC3CXL を搭載):362.46 W(8.63 A @ 42 V)
  • WSX670410GE(DFC3C を搭載):333.06 W(7.93 A @ 42 V)
  • WSX670410GE(DFC3BXL を搭載):402.36 W(9.58 A @ 42 V)
  • WSX670410GE(DFC3B を搭載):377.16 W(8.98 A @ 42 V)
  • WSX670410GE(DFC3A を搭載):389.76 W(9.28 A @ 42 V)
  • WSX670410GE(CFC を搭載):295.26 W(7.03 A @ 42 V)

簡単な消費電力の計算については、http://www.cisco.com/go/powercalculator popup_icon を参照してください。

インジケータ
  • ステータス:グリーン(正常動作)、レッド(障害)、オレンジ(モジュール起動中)
  • リンク:グリーン(ポート使用可能、接続済み)、オレンジ(ポート使用不可)、オフ(ポート使用可能、未接続)


発注情報

表 4 発注のための製品番号

製品 ID 説明
10 ギガビット イーサネット モジュール
WS-X6716-10G-3C Cisco Catalyst 6500 16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール(DFC3C を搭載)、別途、X2 プラグが必要
WS-X6716-10G-3CXL Cisco Catalyst 6500 16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール(DFC3CXL を搭載)、別途、X2 プラグが必要
WS-X6708-10G-3C Cisco Catalyst 6500 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール(DFC3C を搭載)、別途、X2 プラグが必要
WS-X6708-10G-3CXL Cisco Catalyst 6500 8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール(DFC3CXL を搭載)、別途、X2 プラグが必要
WS-X6704-10GE Cisco Catalyst 6500 4 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール、XENPAK が必要
DFC のアップグレード
WS-F6700-DFC3CXL DFC-3CXL
WS-F6700-DFC3C DFC-3C
WS-F6700-DFC3BXL DFC-3BXL
WS-F6700-DFC3B DFC-3B
X2 プラグ
X2-10GB-LRM 10GBASE-LRM X2(マルチモード ファイバ)
X2-10GB-SR 10GBASE-SR X2(マルチモード ファイバ)
X2-10GB-LR 10GBASE-LR X2(シングルモード ファイバ)
X2-10GB-ER 10GBASE-ER X2(シングルモード ファイバ)
X2-10GB-LX4 10GBASE-LX4 X2(マルチモード ファイバ)
X2-10GB-CX4 10GBASE-CX4 X2(銅線 InfiniBand ケーブル)
XENPAK プラグ
XENPAK-10GB-LRM 10GBASE-LRM XENPAK(マルチモード ファイバ)
XENPAK-10GB-SR 10GBASE-SR XENPAK(マルチモード ファイバ)
XENPAK-10GB-LR+ 10GBASE-LR XENPAK(シングルモード ファイバ)
XENPAK-10GB-ER+ 10GBASE-ER XENPAK(シングルモード ファイバ)
XENPAK-10GB-LX4 10GBASE-LX4 XENPAK(マルチモード ファイバ)
XENPAK-10GB-CX4 10GBASE-CX4 XENPAK(銅線 InfiniBand ケーブル)
XENPAK-10GB-ZR 10GBASE-ZR XENPAK(シングルモード ファイバ)
DWDM-XENPAK-xx.yy DWDM XENPAK(xx.yy は 30.33 〜 60.61 までの範囲)(シングルモード ファイバ)
WDM-XENPAK-REC 受信専用 XENPAK(シングルモード ファイバ)
XENPAK-10GB-LW 10GBASE-LW XENPAK(シングルモード ファイバ)(WAN PHY)
CX4 トランシーバのケーブル接続
CAB-INF-28G-1= XENPAK-10GB-CX4 の 1 m CX4 パッチ ケーブル
CAB-INF-28G-5= XENPAK-10GB-CX4 の 5 m CX4 パッチ ケーブル
CAB-INF-28G-10= XENPAK-10GB-CX4 の 10 m CX4 パッチ ケーブル
CAB-INF-26G-15= XENPAK-10GB-CX4 の 15 m CX4 パッチ ケーブル

注:

16 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール:

  • WS-X6716-10G-3C には、WS-X6716-10GE と WS-F6700-DFC3C が含まれます。
  • WS-X6716-10G-3CXL には、WS-X6716-10GE と WS-F6700-DFC3CXL が含まれます。
  • これらのモジュールの前面パネルには、WS-X6716-10GE と表記されています。
  • Cisco IOS® ソフトウェア コマンドを使用すると、WS-X6716-10GE と WS-F6700-DFC3C または WS-F6700-DFC3CXL が表示されます。

8 ポート 10 ギガビット イーサネット モジュール:

  • WS-X6708-10G-3C には、WS-X6708-10GE と WS-F6700-DFC3C が含まれます。
  • WS-X6708-10G-3CXL には、WS-X6708-10GE と WS-F6700-DFC3CXL が含まれます。
  • これらのモジュールの前面パネルには、WS-X6708-10GE と表記されています。
  • Cisco IOS ソフトウェア コマンドを使用すると、WS-X6708-10GE と WS-F6700-DFC3C または WS-F6700-DFC3CXL が表示されます。

サービスおよびサポート

シスコは、お客様がそのネットワーク サービスを最大限に活用するため、各種サービスプログラムを用意しています。これらのサービスは、スタッフ、プロセス、ツールをそれぞれに組み合わせて提供され、お客様から高い評価を受けています。ネットワークへの投資を無駄にすることなく、ネットワーク運用を最適化しネットワーク インテリジェンスの強化や事業拡張を進めていただくためにシスコのサービスをぜひお役立てください。サービスについての詳細は、以下の URL を参照してください。


関連情報

Cisco Catalyst 6500 シリーズ スイッチの詳細については、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/jp/go/catalyst6500/

LP Chat Example Page old