2009-01-11(Sun)
(Lite-on) USBを使ったシリアルと半田が不要なDG-16D2S ドライブキーの吸い出し
[ Lite-on DG-16D2S ドライブキーのUSBでの吸い出し ]
ここでは、DG-16D2Sのドライブキーをシリアルアダプターを使わず、シリアルと半田が不要なUSBで吸い出す、方法について紹介します。(注: 玄人志向 SAPARAID-PCIは必要です。)
[ DG-16D2SのドライブキーをUSBで吸い出すのに必要なもの ]
- USBシリアル変換モジュール MFT232RLまたはAE-UM232R
- 電線(単線の方が望ましい)
- 玄人志向 SAPARAID-PCI
- iXtreme 1.5
以下の内容は、たくみさんの「XBOX360,Wii,NDS,PS お気軽掲示板」への投稿を参考にしました。ありがとうございました。
[ MFT232RLまたはAE-UM232Rの購入 ]
USBで、ドライブキーの吸い出しに必要なUSBシリアル変換モジュール を購入してください。私は、マルツーパーツ館で、【MFT232RL】USBシリアル変換モジュール(半完成品)を購入しました。
AE-UM232Rの方が安いので、安く作りたい方は、そちらを購入された方が良いと思います。
参考リンク
以下の写真のような商品が届きました。
以下の内容はMFT232RLでの接続方法です。FT232RLを買った方は、少し手順が異なる可能性があります。FT232RLを買った人は読み替えて以下の手順を実行してください。
[ MFT232RL用ドライバーのダウンロード ]
MFT232RLを動作させるためには、シリアルドライバーが必要になります。以下のサイトからダウンロードしてください。
メーカーページ
・FTDIChip
ドライバーページ
・Virtual COM Port Drivers
[ MFT232RLとPCとの接続方法 ]
付属のマニュアルにあるドライバーインストールを実行してください。新しいCOMポートができます。デバイスマネージャーで確認しておいてください。ここで新たにできたUSB Serial Port(COMx)のCOMxの部分をJungleFlasherに指定するので、覚えておいてください。
写真では、COM3です。
MFT232RLが追加されたデバイスマネージャー
[ MFT232RLとDS-16D2Sとの接続方法 ]
1. 電線(単線)の両端を1cmほど剥ぎ、導線をむき出しにする。
2. MFT232RLのRxDの穴に、電線の片方の端をつっこみ、穴の金属部分に接触するようにする。
3. Lite-on DG-16D2Sの写真のポイントTxDに、電線のもう一方の片側をつっこむ。
拡大前のLite-on DG-16D2S基板
処理部分拡大Lite-on DG-16D2S基板
電線を突っ込んだところ。
以降の手順は、「(Lite-on) DG-16D2S ドライブキーの吸い出し」の[ Lite-on DG-16D2S ドライブキーの吸い出し ]以下の手順と同じなので、そちらを実行してください。
参考情報
(Lite-on) DG-16D2S ドライブキーの吸い出し
・(Lite-on) DG-16D2S 本体対応ドライブキーを埋め込んだiXtreme 1.5の作成
・(Lite-on) iXtreme 1.5への書き換え