2009年1月11日 21時48分更新
岡山県新見市で、寒空のなか小学生たちの相撲大会が開かれました。この相撲大会は、新見市の町おこしに取り組んでいる市民グループが毎年、市内の大本八幡神社で開いているもので、地元の明新小学校の児童35人が参加しました。
大会は男女別にトーナメント方式で行われ、子どもたちは「まわし」に見立てた帯を腰に巻いて、境内に造られた直径およそ3メートルの土俵に上がりました。
11日の新見市はときおり雪がちらつく寒い1日となりましたが、子どもたちは元気よく土俵上を動き回り、勢いよく相手を押し出したり、土俵際で逆転の投げ技を見せたりしていました。
中にはがっぷり組んで勝敗が決まるまで2分近くかかった取り組みもあり、会場に詰めかけた人たちから盛んな声援が送られていました。
参加した児童の1人は「寒かったけど勝ててうれしかったです」と話していました。