年末から大阪地方を中心に凶悪なタクシー強盗が続いている。防ぐ方法はないのか?? 報道等によると大阪地区のタクシーには運転席と後部座席を隔てる防護壁を装備しているタクシーは15%前後だと言う。京都は0%だと言うから関東地方よりかなり低い。理由は利用客に圧迫感を与えないためだと言う。 しかし、無防備な運転手を守るためには矢張り強固な防護壁が必要だと思う。 私は仕事でアチコチの国に行ってタクシーを利用したが最も強固な防護壁を備えていたのはオーストラリアのシドニーのタクシーだ。運転席がスッポリとカプセル状に囲まれている。助手席側にも壁があり、運転手の頭部の部分は後部座席にはみ出している。助手席に乗っても運転手の直ぐ後ろに乗ってもかなりの圧迫感がある。 この写真はe旅ネットの賢い旅行術から転用しています それでも運転手を守るためには必要と考えているのだから、乗るほうも我慢しなければならないだろう。 アメリカの一部でも同じ様なカプセル型の防護壁がありお金のやり取りは小さな窓を通して行わなければならない。それでも乗る人は我慢しているのだから、日本でも万一の事件を考えてこれぐらいの防御はしてもいいのではないか? 一方、韓国などでは一部のタクシーに関東地方と同じ程度の防御壁はあるもののあまり多くは設置されていないようだし、相乗りが許可されているので、助手席に乗るお客さんも多い。助手席に乗ったと言うことは乗客が相乗りを許可したと言うことらしい。 タイでも、香港、シンガポールでもシドニーのような大掛かりな防御壁は見たことはないし、逆に小さな防御壁がついているタクシーもあまり見たことがない。 それぞれの国の事情はあるにせよ、大阪のような凶悪事件が続発するようであれば、シッカリとした防御壁は必要だろう。 もう一つのブログはここから入れます。 |
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