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犬射殺:警察官が発砲 散歩中の男性襲われ 愛知・稲沢

 10日午後9時40分ごろ、愛知県稲沢市増田東町の畑で、飼い犬を連れて散歩中の近くの男性(39)に、大型犬が襲いかかり馬乗りになった。近所の住民から「迷い犬がいる」との110番で出動していた県警稲沢署地域課の男性巡査(25)が、男性を守ろうと拳銃2発を至近距離から発射し、大型犬を射殺した。襲われた男性にけがはなかった。

 調べでは、大型犬は体長約1.25メートル、体高約74センチで、鎖の首輪をしており飼い犬らしい。飼い主を捜している。

 大型犬は男性を襲う直前、署員らに襲いかかろうとしてパトカー内に侵入。別の署員(27)が追い払ったところ、男性に襲いかかったという。また、近所の飼い犬1匹がかみ殺されていた。

 拳銃の使用について、後藤久雄同署副署長は「目の前で人が襲われ危険な状態で、拳銃使用は適正と考えている」と話している。【井上章】

毎日新聞 2009年1月11日 2時16分(最終更新 1月11日 11時53分)

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