[AML 10610] 新潟・救う会と右翼団体「日本青年社」の関係

yumari yumari at msd.biglobe.ne.jp
2006年 11月 20日 (月) 22:28:54 JST


先日の投稿、[AML 10492] (「新潟・救う会」会長の水野孝吉は暴力団「住吉会」関
係者)の確認のため、
本日、2006年11月20日、電話で新潟・救う会へ問い合わせました。

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●「救う会全国協議会・加盟組織」 
http://www.sukuukai.jp/kyougikai/index.html
2006年11月20日、救う会・新潟の担当者・山田洋子さんの回答;

1.「日本青年社」が政治的団体ではありません(きっぱり!)。
救う会の目的はあくまで拉致被害者の救済で、日本青年社の方達は会の設立当初から
熱心に活動されている。
2.日本青年社幹部の水野孝吉氏は、救う会・新潟の会員として活動しているが代表
者ではない。
救う会・新潟の現在の代表は馬場吉衛氏で、2年程前に就任。その前の会長は、小島
晴則氏。
3.救う会・新潟が二つあったという事実は無く、最初から現在の一団体のみ。
(既にリンク切れになっている、過去の活動歴が載っていた)救う会・新潟のHP
は、更新に手が回らない等の理由で閉鎖した。

この担当者の山田洋子さんは、日本青年社のHP上の2000年9月13日記事で、新潟西
港に訪れた山田洋子新潟市議と同一人物でしょうか。
電話をかけた時点では、同じ氏名だと気付いていなかったので確認しませんでした。

代表については、日本青年社幹部の水野孝吉氏ではないということでしたので訂正し
間違いをお詫びします。
よって、以前の投稿を以下のように訂正します。

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●『新潟・救う会では、右翼団体「日本青年社」中枢幹部ほか複数の関係者が活動し
ている』

新潟・救う会は、拉致被害者を救う会の中心的存在である。
そこで活動する『水野孝吉』氏は、北朝鮮と武器・麻薬取引を行う指定暴力団『住吉
会』系の右翼団体『日本青年社』総本部・時局対策局長、最中枢の幹部である。

●右翼団体『日本青年社』が暴力団『住吉会』系であることは国会でも証明されてい
る。

136-参-地方行政委員会暴力団員…-2号 平成08年06月06日 
http://kokkai.ndl.go.jp/ 
○有働正治君 
【質問】警察の方にお尋ねします。日本青年社の最高顧問・西口茂男なる人物は、住
吉会とはどういうかかわりがありますか。
○説明員(植松信一君)
【回答】日本青年社最高顧問・西口茂男と、住吉会会長の西口茂男については同一人
物と見ております。

水野孝吉・救う会新潟=『日本青年社』総本部・時局対策局長=「NPO新潟海難救助
隊・隊長」
小林楠男・小林会(『住吉会』系)会長=『日本青年社』会長
西口茂男・『住吉会』会長=『日本青年社』最高顧問

●NHKを始めとする大手メディアは、一時、洪水のように大量に拉致問題関連の報道
を行っていた。しかし、その報道洪水の中で、救う会の中枢に暴力団『住吉会』が入
り込んでいるという事実には一切触れていない。
『住吉会』は暴力団の中でも著しく悪質であると言われている。この『住吉会』は世
界一の麻薬生産国である北朝鮮と武器や麻薬の取引を行っている。

『フラッシュ』 2004年8月17・24日合併号
「現在、新潟には「救う会」か2つあるという異常事態が続いている。〔略〕その中
心人物として小島氏が名指しするのが幹事の一人である【水野孝吉】氏だ。水野氏は
【民族派団体「日本青年社」】の現役幹部である。」その後、「住吉会」系「日本青
年社」の水野孝吉が正式に「新潟・救う会」となった。」
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060428#1146221793

●「北朝鮮の日本人拉致問題と取り組む日本青年社」
http://www.seinensya.org/undo/kitatyosen/rati.htm
2000年8月20日(日)
「日本青年社総本部・時局対策局(局長・水野孝吉)は「北朝鮮に拉致された日本人
を救出する関東協議会」と、、、東京・銀座でデモをし、、、「日朝国交正常化交
渉」に向けて、、、横田めぐみさんの両親、横田滋さんと早紀江さんもデモに参加、
平沢勝栄衆議院委員、土谷たかゆき都議会議員他、議員連盟の人たちが激励の挨拶を
行った。」

2000年9月13日(水)
「日本青年社総本部・時局対策局は9月30日「新潟西港に入港した北朝鮮の万景峰
号、、、横田めぐみさん、蓮池薫さんの両親、そして水野孝吉時局対策局長を含む
「救出する会」のメンバー20人と、、、(中略)、、山田洋子新潟市議が参加。」

●大手メディアがこのような重大な事柄を隠蔽し続けているのは、安倍総理、中川秀
直氏を始めとする自民党中枢部が『住吉会』と緊密な関係にあるからである。
自民党と『住吉会』との関わりは、既に、安倍総理の祖父・岸信介の時代から見られ
る。

102-衆-予算委員会第二分科会-2号 昭和60年03月8日 http://kokkai.ndl.go.jp/ 
「『住吉連合会』副会長で『日本青年社』会長である小林某が開いた会合に、岸元首
相や田中角榮元首相などの花束が並んでいた。
80年10月、右翼暴力団『青思会』発行の雑誌「青年思想」に、中曽根総理が同会議長
の高橋という人物と写った写真が出ていた。」

第2号 平成12年11月1日
「中川秀直氏は、右翼団体の幹部に政治家としての致命的な弱点を握られている。
『住吉会』は指定暴力団の中でも悪質度において著しいが、1996年10月、日本青年社
の幹部が、科学技術庁長官だった中川〔秀直〕氏に内容証明郵便で六項目の質問を
送っている。」

石原慎太郎・東京都知事は暴力団『住吉会』の代弁者である。産経新聞(平成15年02
月03日付・朝刊)には、右翼団体『日本青年社』を賞賛する手記を寄稿している。

●先日、安倍総理、自公連立内閣は共謀罪設立の布石として教育基本法改正法案の強
行採決を行った。
岸信介も首相時代に新安保条約の自民党単独強行採決を行っている。
北朝鮮交渉の最前線に暴力団を置いて、着々と戦争への道を歩もうとしているよう
だ。

150-衆-内閣委員会-2号 平成12年10月26日 http://kokkai.ndl.go.jp/ 
○松本(善)委員 
住吉会の幹部にもついている日本青年社の幹部、暴力団員が、尖閣諸島に上陸をして
灯台だとか神社を建てる、このようなやり方は日本外交にとっては重大な問題であ
る。」 

96-衆-法務委員会-30号 昭和57年8月19日 
「三月十五日に、『日本青年社』と称する暴力団が共産党の勤務員に鉄棒をふるい五
名の負傷者を出した。暴力団『住吉連合会』系の小林会会長・小林楠男は『日本青年
社』の会長でもある。」

●ウィキペディア「日本青年社」より抜粋;
『日本青年社』は、日本の右翼団体。 指定暴力団『住吉会』系。右翼勢力で最大規
模の約2000人。
『住吉連合会』副会長で小林会初代会長の小林楠扶が1961年に創設した右翼団体・楠
皇道隊が、1969年『日本青年社』に改称。 『日本青年社』 初代会長は小林楠扶。
2000年6月、「噂の真相」編集部を『日本青年社』三多摩本部隊長、副隊長が襲撃。
2002年10月から2003年10月まで、自称“旧皇族”有栖川識仁、こと北野康行を名誉総
裁に置いていた。
2003年2月、『 石原慎太郎 』が、産経新聞(平成15年02月03日付・朝刊)で
『日本青年社』を賞賛。
2003年12月、都の工事巡り恐喝、『日本青年社』会長・松尾和也、幹部・片博など同
団体幹部ら3人が逮捕される。
2004年10月、NPO「メディアオンブズマン」理事長で『日本青年社』副会長の滑川裕
二を、医療機器製造会社社長の恐喝未遂容疑で逮捕。
2005年3月、「日本の領土を守るため行動する議員連盟」(会長・森岡正宏衆院議員
=自民)が国会内で開いた会合に『日本青年社』総局長・山崎誠を招き、感謝のこと
ばをささげた。

「幹部」;
最高顧問・西口茂男(住吉会総裁)
会長・松尾和哉(元住吉一家小林会組織委員長)
副会長・滑川裕二
総局長・山崎誠
時局対策局長・水野孝吉(新潟救う会幹事)
総本部行動隊長・加藤順一(埼玉県本部長)
統括本部長・箱崎一像
総本部情宣局局長・亀田晋司

●参考:「なぜ、「救う会」には、北朝鮮と武器・覚醒剤密輸をしている暴力団住吉
会が深く関わっているのか?/「北朝鮮」問題と、日本のエネルギー独立」
http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060430#1146379685




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