まずは、夢の対決が再び実現です。ソフトバンクホークスの川ア宗則選手率いる、宗リンズと、東国原知事率いる、チームそのまんま宮崎が宮崎市で対戦しました。おととし12月以来となる、両チームの対戦。宗リンズのスタメンには、野尻町出身で、ソフトバンクホークスの井手正太郎選手や北海道日本ハムファイターズのダルビッシュ投手らが名を連ねました。(対するそのまんま宮崎の選手名は、全て県産品)試合は、両チームの繰り出す投手が一歩も譲らず、白熱した投手戦となります。そして、両チーム、無得点で迎えた、最終回。そのまんま宮崎は、2アウトながら、ランナー2塁と、サヨナラのチャンスに、東国原知事が代打で登場!レフト前にヒットを放ち、見事サヨナラ勝ち!劇的な幕切れとなりました。(東国原知事)「日本代表がいるチームを破りました。もう野球選手、野球されてる方で、ああいうチームとやるということだけがもうそれだけで幸せですからね。もう夢もまた夢みたいな正月からもう夢みたいな、正月からいい夢見させてもらったと思います」(ソフトバンクホークス・川ア宗則選手)「知事の最後の気迫というか、宮崎を盛り上げようという、ああいう気持ち、そういうのを僕らも見習って頑張っていきたいと思います」チームそのまんま宮崎は、来月、タレントの萩本欽一さん率いる、茨城ゴールデンゴールズと対戦することになっています。
10日は、商売繁盛を願う十日えびすです。県内トップの水揚げ高を誇る南郷漁協の組合員らが、恒例の祈年祭で、今年1年の豊漁と航海の安全を祈りました。南郷町の目井津港近くにある霧島神社で行われた祈年祭には、カツオやマグロ漁船の船主や、インドネシアからの漁業研修生が参加しました。10日は、水揚げされたばかりのマグロが祭壇に供えられ、船主らが次々と玉串をささげたあと、恵比寿神楽がにぎやかに奉納されました。このあと、参加者たちは、かっぽ酒を酌み交わしながら、景気回復への期待や今年の意気込みなどを語り合っていました。南郷漁協には、全国有数の近海カツオ1本釣り漁船16隻が所属していて、依然、燃料高騰などの厳しい状況が続く中、来月には本格的な漁がスタートするということです。
1月10日は、110番の日です。宮崎市では、警察官が、街頭キャンペーンで正しい110番の利用方法を呼びかけました。110番の正しい使い方を広く知ってもらおうと、昭和61年に定められた110番の日。10日は、宮崎北警察署の警察官10人が、宮崎市のイオンモール宮崎を訪れた買い物客らに、110番の正しい利用方法の書かれたチラシを配り、間違いや緊急を要しない通報は控えるよう呼びかけました。また、会場では、白バイの体験乗車も行われ、子供たちが、白バイにまたがった姿を、家族が写真に収めていました。県警察本部によりますと、去年1年間の県内の110番通報は、6万9千件余りで、このうち、4分の1にあたる、およそ1万5千件は、いたずらや、緊急を要しないものだったということです。
市民の防災意識を高めようと、宮崎市で「防災フォーラム」が開かれました。このフォーラムは、今月15日からの「防災とボランティア週間」を前に宮崎市などが開いたものです。フォーラムでは、新潟県で災害ボランティア団体を運営する、李仁鉄さんの講演が行われました。この中で、李さんは、おととしの新潟県中越沖地震の際にボランティア活動をした経験などをもとに、「ボランティアは、被災者の心情を理解し、心のケアを行うことも大事」といった心がまえについて話しました。このほか、会場では、水消火器を使ったゲームや、人工呼吸の講習会なども開かれ、家族連れなどが防災への意識を新たにしていました。
10日朝の県内は、各地で、気温が氷点下まで下がるなど、厳しい冷え込みとなり、山間部では、雪のため、チェーン規制の区間が出ています。10日朝の宮崎県地方は、上空に強い寒気が流れこんだことや、放射冷却現象の影響で、山沿いを中心に、厳しい冷え込みとなりました。各地の最低気温は、美郷町神門で氷点下3度5分、五ヶ瀬町鞍岡で、氷点下2度7分を記録するなど、山沿いを中心に、氷点下を記録しました。このうち、五ヶ瀬町鞍岡では、未明から降り続いた雪で、あたり一面に銀世界が広がっています。また、この雪の影響で、椎葉村や西米良村の国道、あわせて4か所で、チェーン規制の措置が、とられています、
ご意見、ご感想をお聞かせください。
mrthodo@mrt-miyazaki.co.jp
[Back]