2009年1月10日 19時47分更新
この1年の健康を願って、岡山県浅口市で、親子がいっしょに七草がゆを作って食べました。
浅口市では、正月の伝統行事を知ってもらおうと、毎年、地域に住む親子がいっしょになって、七草がゆを食べています。
10日は、かもがた町家公園に、親子あわせて80人が集まりました。
公園では、セリやナズナなど、
春の七草が、すべて栽培されていて、参加した子どもたちは、担当者から七草がゆの由来や、作り方について説明を受けました。
そして、10の班に分かれて調理を始めると、子どもたちはなれない手つきで包丁を持って七草を細かくきざみ、米とともに大きな釜に入れました。
およそ40分後に七草がゆが完成すると、子どもたちはおわんについでもらい、おいしそうに味わいながら楽しんでいました。