2009年1月10日 19時47分更新
柔道や剣道など種目の違う7つの武道団体が集まって、ことし初めての練習を行なう合同の稽古始めが、10日、岡山県津山市で開かれました。
この稽古始めは、津山市の体育協会に加盟している柔道や剣道、それに少林寺拳法など7つの団体が毎年行なっているもので合わせて600人が参加しました。
津山総合体育館で行われた開会式では津山少林寺拳法連盟の小野嘉嵩会長が「練習を通じて強い心と体を培ってことし1年を良い年にして下さい。」とあいさつしました。
そして、弓道の団体が、数メートル離れた場所から巻きワラに矢を放つ演武を披露し、会場からは大きな拍手が起こっていました。
それぞれの団体はこのあと3つの会場にわかれてさっそくけいこを開始し、このうち空手の団体では子供たちが元気なかけ声をかけながら突きや蹴りなど基本練習を行っていました。
10日朝の津山市は朝から厳しい寒さとなりましたが、参加した人たちは寒さを吹き飛ばすように元気に初げいこに取り組んでいました。