柔道の井上康生、初の相撲トレーニング
2007年01月05日10時17分
08年北京五輪で00年シドニー五輪に続く2度目の金メダルを目指す男子柔道の井上康生(綜合警備保障)が4日、大相撲の玉ノ井部屋で人生初という相撲トレーニングに挑戦した。
 大関栃東の隣でシコを踏む井上康生
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親交のある大関栃東に練習参加を依頼。この日はまわしはつけずに黒の短いスパッツ姿で、若手に交じってシコやすり足などの基本練習をこなした。
けいこ後大関に「初めてで、あのシコが踏めるのはさすが」と褒められた井上は、「腕の使い方や重心のかけ方など、今は他のスポーツのおいしい部分をつまみ食いしている。次はぶつかりなどもやってみたい」。
最重量級の100キロ超級に転向した28歳は、自分より一回りも大きい力士に囲まれ、収穫十分な様子だった。
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