公明党都本部は9日、新宿区内で新春賀詞交歓会を開き、関係者約1500人が出席した。衆院選に加え今夏は都議選を控えており、太田昭宏代表は「すべてにおいて勝ち抜かなければならない年。肉弾戦、体を張って戦い、勝利の年にしたい」と決意を述べた。
来賓であいさつした自民党の細田博之幹事長は都議選について「ぜひ自公連立政権の中で大勝利をおさめる」としたうえで、衆院選についても「できるだけ早く民意を問うて、成果を上げたい」と訴えた。
また、石原慎太郎知事は「自民党と公明党が支えてくださる都政は、わりとうまくいってきた。難しい時代がきたけれども、お互いに頑張りましょう」と協力を呼びかけた。【木村健二】
毎日新聞 2009年1月10日 地方版