TOP

その時に起こった出来事や思った事なんかをとりとめもなく書きます
だんだんネタバレに配慮がなくなってきてるので注意

1/9

 フェードアウトする海外PSPと、MHPのある国内PSP

 秋口のxbox360への対抗値下げをしなかったPS3は、このホリデーにハードが売れなくて各種ニュース記事で危機が叫ばれてます。しかし、長期的には普及台数が伸びない影響は大きいのですが、短期的にはそこそこソフトが売れていて、目先だけ見るとそこまで差し迫った状況ではありません。日本だけ見てると信じられないでしょうが、PS3よりもPSPの方が遙かに危機的状況です。昨日の日記にあるソフト出荷数を見ればPSPのソフトが売れていないことがよくわかりますが、10-12月には他機種との差が更に広がっていると推測されます。

 なぜかというと簡単な話で、ソフトが出ないからです。Wii、DS、PS2、PS3、PSP、360にiPhoneもある中で、PSPにリソースを割く合理的な理由がないんでしょう。範囲の広いマルチタイトルにひっかかる程度です。少し前まではハードはそれなりに売れてたんですが、そのハードも売れなくなってきて、静かにフェードアウトしようとしています。08年では3月に発売されたCCFF7とGod of Warがそこそこ売れたところを見るに、全くソフトが売れなかったわけではないんですけどね。

 PSP2に切り替えるにしてもハードコンセプトが難しい。単純にスペックを上げてもポジションは変わらないし、スマートフォン側に舵を切れば、そこは今もっとも競争の厳しい激戦区。ソニー社内でも競合する製品がたくさんあります。このいずれでもない新天地に需要を見いだせれば出す意義もあるのですが、そうでなければ大人しく資金とリソースを海外PS3のテコ入れに使った方が有意義に見えます。

 国内と海外のコントラストは、偏に『モンスターハンターポータブル』の功績。そのハード『ならでは』のソフトがいかに重要かよくわかる事例です。

 それはそうと、SCEが06年3月まで行っていた『生産出荷』のせいで、PSPの累計出荷台数がわからなかったんですが、CESの講演でPS3+PSPの出荷台数が6130万台という発表が行われましたので、29日のソニー決算で判明するPS3の出荷台数からの引き算でようやく判明しそうです。PS3が2000〜2100万台だと思われるので、PSPは4000〜4100万台でしょう。


1/8

 先々月にUK市場を指して、『世界の平均的な状況を読み解くサンプルとして適した状況』と言及した件を検証してみる

 任天堂及びソニーの決算による、2008年1-9月のソフト出荷数と比較すると…

2008年1-9月
世界ソフト出荷
UK2008年
ソフト販売
2008年1-9月
世界ソフト出荷
比率
UK2008
ソフト販売
比率
Wii1億1667万本2010万本39%40%
DS1億2376万本1910万本41%39%
PS36080万本1040万本20%21%
PSP3830万本---
PS26640万本---
xbox360-1490万本--

 とりあえず、Wii、DS、PS3に関してはイイカンジです。
 xbox360もソフト出荷数発表してくれよ。


1/7

 UKソフト販売は前年比23%増の8280万本(Gfk Chart-Track)

 どうやら2008年に既に日本の市場規模は世界3位に落ちていたようです(ただし、上記数字はPC含む)
 トップシェアはWiiで2010万本、ついでDSが1910万本、xbox360が1490万本、PS3が1040万本と続きます。

 消費の強い国が力を持つというのは、購買力で世界経済を牛耳っているアメリカを見れば一目瞭然の経済力学であり、世界3位の市場規模に転落したというのは象徴的な出来事です。世界におけるシェアも10%を切ったかもしれません。大手ソフトハウスは失敗しても失敗しても海外に出て行かざるを得ない状況に追い込まれています。


1/6

 MSより、08年末時点でのxbox360の出荷台数が2800万台との発表がありました。
 任天堂とソニーの決算発表は月末です。Wiiが4600〜4800万台、PS3が2000〜2100万台ぐらいになってると思います。


1/5

 ファミ通より、2008年の国内ソフト市場は金額ベースですが7.9%減との発表がありました。概ね12/28の日記の想定通り

 2008年は新規のヒット作が『わがままファッション ガールズモード』と、07年発売だけど主には08年に売れた『Wii Fit』。そして、シリーズもので大躍進した『モンスターハンターポータブル2ndG』、『リズム天国ゴールド』の計4タイトルが市場の牽引役でした。新規のヒットなどそうないので、これだけあれば普段は御の字なんですが、一昨年までのDSフィーバーの壁が高すぎたことと、スクエニが戦力になっていないことが効いています。数字としては現しようがないんですが、6機種にソフトが分散していることによるダメージもあるでしょうね。

 拡大し続ける海外各国、常に新規を掘り起こし続けないと規模を維持できない国内。違いはなんだろうか


1/4

 新年はデータも出てこないしネタがない
 しょうがないのでゲーム近況

 相変わらず『ルーンファクトリー フロンティア』やってます。
 夏の12日まで進捗。1度嵐が来て畑がぐちゃぐちゃになっちゃったけど、白い草と黒い草をゲットできたので良しとしよう。切り株いっぱいになったのは、木材の収集という面ではむしろラッキーだったかも。銀の収集が進んで鍛冶・クラフトのレベルも上がり、装備も充実してきました。そろそろ夏ダンジョンのボスを倒しに行けるかもしれない。

 夏ということで、今作からようやく海開きでヒロインたちの水着がっ!前2作は海開きとかいいながら何も無かったから…
 以下、ネタバレ満載すぎるので別ページ


1/3

 帰省から戻ってきました
 ↓は実家の庭

 …嘘嘘。すいません。二条城の中の庭園です
 初詣のついでに、二条城を観光してきました。前に下調べせずにいったらお休みだったので再チャレンジでようやく。
 天守閣後を見ながら、信忠がここに籠もらずに逃げていたら歴史は変わっていたのに……とか思いつつも、すぐ近くに本能寺があるので、やっぱり逃げ切れなかったか? などと歴史に思いを馳せてました。

 その足で四条河原町のソフマップのワゴンを漁って、ノーモアヒーローズ1980円とイヅナ2の980円で悩み後者を購入。
 リズ天はもちろんワゴンでなくついでに。発売日はスルーしたけど、いつか買うつもりだったので


12/30

 本日帰省でしばらく更新止まります。Wiiを持って行くかどうか悩み中。白カブのためにとかそんなバカな理由で。
 資格試験の参考書だけ持っていって誘惑を絶って勉強するつもりだったんだけど、68ベルとかで売れるか!

 今年最後の締めのネタは…2008年の世界販売TOP10にでもしとくか。もちろん実売ベース
 とはいっても当然正確な数字を把握することは不可能です。あくまで1年間各種データと世界中のランキングを見続けてきたイメージです。見積もりです、Estimateです。話半分で。

 1位 (1250万以上)
 ・ Mario Kart Wii [952万]

 2〜4位 (1000万前後)
 ・ Grand Theft Auto IV [1100万]
 ・ Wii Fit [776万]
 ・ Wii Play [691万]

 5〜7位 (750万前後)
 ・ Super Smash Bros: Brawl [747万]
 ・ Call of Duty: World at War 
 ・ Mario & Sonic at the Olympic Games

 8〜10位 (500万前後)
 ・ FIFA 09
 ・ Madden NFL 09
 ・ Mario Kart DS [244万]

 マルチ合算でグループの中での順番は順不同。海外では同梱のWiiスポは外してます。後ろの[ ]は2008年1-9月の公式出荷数。
 というわけで今年はマリオカートの年でした。レミ・ガイヤールがネタに使うのも納得。


12/29

 ゲーム近況

 年末休みになってようやく本格的にルーンファクトリーフロンティアを進めてます。闘神はとりあえず放置するわ…
 進捗は春の28日で、春ダンクリアし、夏ダンで銀の収集に励み中。くじら島のダンジョンはわき腹に進入できるようになった。家の増築は鍛冶・調合のみ1段階増築済み。

 モンスター強い→装備が必要→鍛冶場が狭いし素材も足りない→鍛冶場を増築せねば→お金と木材が必要→切り株切ってると体力が持たない→斧のレベルを上げたい→銀が必要(今ココ)

 目的と手段がどんどん入れ替わってやることが山のようにあって、それでいて満遍なく進めないといけないバランスで、前作までの課題だったイベントや会話のバリュエーションも豊富。そしてバグがほとんどなくなった!3作目にしてゲームデザインというか、ゲームシステム・バランス的にほぼ完成の域に達しました。明るく華やかで、透明感あって、暖かい世界観も凄く心地良い。素晴らしい出来です。今年一番お気に入りのゲームになりそう。


12/28

 たまには国内のデータも

 2008年は12月第2週までだけど、年別のTOP30の累計の本数の推移です。ランク外からの復帰数は入れてません。
 2006年にピークを迎えて2007年、2008年と落ちてきて市場拡大効果もだいぶ落ち着いてきました。まあでも実際には06年→07年は2%減だったんで、TOP30の累計なんぞ参考程度ですが(お前が言うな)。2007年は市場全体で7574万本でしたが、上のグラフにランク外からの復帰を加えても5000万をちょっと越える程度ですからね、あんまアテにならねーよ(だからお前が(ry)

 で、結局海外の話になるんですが、07年の家庭用ゲームソフト市場はUKが5821万本、フランス+ドイツが5806万本だったわけですが、UKは今年の商戦前までは10%を越える成長を記録してました。仮に国内1割減で、英仏独が各1割増であれば08年の市場規模は日本=UK=仏+独ということになります。09年は国内市場が世界3位に落ちる公算が強くなってきました。

 UKの人口は約6000万人…ゲーム買いすぎだろ!


12/27

 車の売れ筋がステータスから生活の足としての燃費の良さなどで選ばれるようになってきて、なおかつ不景気で車が売れなくなったわけだけど、これはリアル系の車ゲーに影響あるだろうか? などとニュースを見ながら考えてしまうんですが、病気でしょうか。

 今世代はGTがプロローグしか出てないせいもあるでしょうが、国内も海外もリアル系の車ゲーがさっぱり売れない。マリオカートに需要取られてるってのもあるだろうけど……GT5がどのくらい売れるかが当面の物差しになりそう。

 でも、いつ出るんだよ


12/26

 闘神都市3があまり面白く感じられない理由にようやく思い当たった。ヒロインが地味だからだ。
 幻一郎とシャリーとポロロムが出張ってる時はすっごい楽しかった。やっぱり非常識なキャラが活躍してこそアリスゲーだよ。

 ニュースでは北米のクリスマス商戦不振と言ってますが、ゲーム販売は絶好調との報道が幾つか出てきています。Wiiに続きDSL本体も在庫が底を付いていて、任天堂ハード以外では『Call of Duty: World at War』と『Gears of War 2』に販売が集中している模様。特にCODは欧州各国でも調子が良くて、今ホリデー最大の勝ち組。

 レイトンは英だけかと思ったら仏独のランキングでも姿を見かけるようになりました。
 南欧ではまだ見かけてませんが、英仏独で欧州の2/3の市場規模があるので、おそらく欧州だけで100万本行くでしょう。


12/25

 クリスマスで海外サイトの更新がねぇ!
 おい、ドイツとオーストラリアのランキング!お前らのことだ!


12/24

 証券会社から電話があった

 曰く、日経平均が1万円を切ったのは過去に2回しかない。今なら利益を出しやすいからオススメしていますと熱っぽく語られたので、1929年から4年間でアメリカの株価1/10になりましたよね、と気のない返事を返しておいた。


12/23

 カラオケJOY SOUND Wiiが売れてるようです

 欧州では代表的なカラオケゲームのSCEEの『シングスター』が昨年末時点でシリーズ累計800万本かなんか行ってたりととっくの昔にブレイクしてました。隣近所が近い日本だとそこまでブレイクはしないでしょうが、10〜20万本は売れそうです。

 しかし、発売元がハドソンというのがなんとも……オンラインに繋いだカラオケゲームというのはドリームキャスト時代にセガが発売して、売れなかったけど好評でした。当時は環境面でまだ早かったし、DCとWiiでは普及台数も客層もまるで違うので当然ですが、ノウハウを持ってるセガがこれを出せないのはどうなのよ。


12/22

 風邪引きました。喉が痛いです
 あのトヨタが通期営業赤字ですか…でも、株価は全体的に上がってる。ふしぎ。
 来年も再来年も景気が回復するようには思えないんだけどなぁ。


12/21

 3週連続で白カブ買うの忘れてた…
 なぜだ、とたけけ時間は忘れないのに

 お題。FPSとHDとxbox360

 NPDベースのxbox360+PS3の08年末時点での累計のTOP10はおそらくこんな感じになってます。
 1. Call of Duty 4
 2. Halo 3
 3. Grand Theft Auto 4
 4. Call of Duty: World at War
 5. Guitar Hero III
 6. Assassin's Creed
 8. Madden NFL 09
  7. Madden NFL 08
 9. Gears of War
 10. Gears of War 2

 順位は適当ですが顔ぶれはだいたいこんな感じです。これに欧州地域を加えるとMaddenの替わりにFIFAが入るかもしれませんが、FPSがほぼ半分を占めることは変わりはなく、HD機のメインジャンルがFPSであることに疑いの余地はありません。11月の月間では、TOP10に入ったHD機の5タイトルは全てFPSでした。

 前世代でどうだったかというと、PS2では米のTOP10の中にFPSは1つもなく、TOP20まで枠を広げて1本(Medal of Honor Frontline)入ってるだけであり、売れ筋とは言えませんでした。PS2と今のHD機はまた違った客層になっています。PS2以外だとxboxのHalo1が400万、Halo2が500万、N64のゴールデンアイ007が500万本を越えており、家庭用機のFPSは普及台数よりも高スペックハードでこそ売れるいう傾向は前からありました。マウスとの相性の良さもありますが、PCで育ったジャンルならではというところがあります。

 さて、ここまではxbox360とPS3を一括して話して来ましたが、下の表は2008年に米で発売されたマルチソフトの実績比率です。ハードは発売以来の累計です。

  360 PS3
ハード 67% 33%
FPS 75% 25%
FPS以外 61% 39%

 全体ではほぼ普及台数通りの分配ですが、FPSは圧倒的にxbox360の方が売れやすいのがわかります。パーセントにするとわかりにくいですが3:1と3:2の違いであり、実に他のジャンルに比べて2倍も売れやすいわけです。得意のFPSの需要が強い北米で360が強く、FPSの需要が弱い欧州でほぼ互角の状態となっているのもこの辺が少しは関係しているんでしょう、たぶん。

 そんなxbox360の売れ筋であるFPSですが、上述のように高スペックを要求されるわけですが……端的に言うと要求されているのはグラフィックです。グラフィックには金がかかります。昨日の日記で書いたように金融恐慌で資金が回らなくなった影響は免れないでしょう。FPSというジャンルはこれからどうなっていくのか……

 おまけで、Wiiの米TOP10はForbesの記事によるとこうなってます。上みたいに適当ではなく、正確なもの。
 1. Wii Play
 2. Mario Kart Wii
 3. Super Smash Bros. Brawl
 4. Wii Fit
 5. Super Mario Galaxy
 6. Guitar Hero III
 7. Mario Party 8
 8. The Legend of Zelda: Twilight Princess
 9. Mario & Sonic: Olympic Games
 10. Link's Crossbow Training

 ゼルダトワプリはGC版含めば6位か7位に入ります。


12/20

 ここ数日、北米のデベロッパーの閉鎖、パブリッシャーの業績下方修正、レイオフのニュースが続々と飛び込んできています。
 下方修正の方は競争の結果ですが、閉鎖、レイオフなどは、投資資金の引き上げ・銀行の貸し剥がしが主な原因だと推測されます。ゲーム市場は金融恐慌の影響を受けませんでしたが、ゲーム会社は思いっきり受けていたようです。

 金持ってるスクエニなどの国内企業はこれ幸いと買収に動くか、あるいはレイオフされた優秀な開発者を抱え込みに走る…よね。そうすると、大金かけて積み上げたノウハウが二束三文で買われていくことになる。不動産バブルが弾けた後みたいだ。


12/18

 アメリカの音楽ゲームバブルは弾けたのか?

 昨年発売された『Guitar Hero III』(以下GH3)はアメリカだけで900万本に達し、近年アメリカでもっとも売れたゲームです。『Call of Duty 4』も『Halo 3』も『Grand Theft Auto IV』も500〜600万でしたので、凄まじい数字です。当然のように、その続編とも言える『Guitar Hero: World Tour』(以下GH:WT)が今ホリデーの本命だと思ってました。ところが蓋を開けてみるとGH3比較の同じ集計日数で40%弱の出足となり、音楽ゲームバブルが弾けたと言われました。

 冷静に数字を見てみますと、11月の月間では2007年のGH3が190万本に対し、GH:WTは98万本でした。ほぼ半減していますが、10月よりも幾分盛り返してきています。(Wii本体が200万台売れたことが追い風となり、11月のGH:WTのシェアの半分をWii版が占めた影響だと推測される)。しかし、それでも大きく落ち込んでいるようにしか見えません。そして、これを『Guitar Heroシリーズ』としての数字で見るとだいぶ風景が変わってきます。

2007年11月 2008年11月
Guitar Hero III (PS2/PS3/360/Wii)
Guitar Hero II (PS2/360) 
Guitar Hero (PS2)
Guitar Hero: World Tour (PS2/PS3/360/Wii)
Guitar Hero: on Tour (DS)
Guitar Hero: Aerosmith (PS2/PS3/360/Wii/PC)
Guitar Hero III (PS2/PS3/360/Wii/PC)
Guitar Hero II (PS2/360) 
Guitar Hero (PS2)
合計 230万本 合計 170万本

 このように、25%ダウンで済んでいます。どうやら、他の作品のように続編・新作に販売が集中するという通常のゲームの常識を当てはめることが間違いだったようです。収録曲の問題なのかわかりませんが、旧作に売り上げが分散するようです。

 この傾向は、同じ音楽ゲームである『Rock Bandシリーズ』にも出てきており、新作の2が出たばかりだというのに、11月の上位にランクインしたのは旧作である1のWii版でした。

2007年11月 2008年11月
Rock Band (PS3/360) Rock Band 2 (PS3/360)
Rock Band (PS2/PS3/360/Wii)
合計 38万本 合計 63万本

 『Rock Band 2』自体は不振扱いであり、Wii版とPS2版は本日発売ですが、シリーズ全体では昨年よりも数字を伸ばしています。
 そして、『Guitar Heroシリーズ』+『Rock Bandシリーズ』に更に『Wii Music』を加えた音楽ゲーム市場全体を見てみると、実は2007年11月と2008年11月の数字はほぼ等しくなります。この他にもGuitar Heroのフォロワーとしてこの秋口には様々な音楽ゲームが発売されており、それらを含めるとジャンル全体では昨年の数字を越えているのではないかと推測されます。

 つまり、音楽ゲームバブルが弾けたのではなく、裾野が広がったと解釈すべきだろうと考えます。

 次はFPS市場について書く予定.....


12/17

 日記の更新が少ないと言われたのでちょっと頑張ってみる

 著者の勤める会社では、9月まで全ての工場がフル生産で増産ラッシュでした。
 10月に暗転し、11月は生産調整で幾つかの工場が止まりました。
 本日、著者が関わっていたものを含めて社内のプロジェクトの内、計画段階か遂行段階の初期のものの多くに一時停止の命令が発せられました。

 著者の隣に座ってる同僚は、ある大きなプロジェクトに全てを賭けるぐらいの意気込みで、願掛けでヒゲを伸ばしたりとかしてたのに…それも止まりました。昨日から出張に行ってて、職場に顔を出すのは来週なんだけど、ストップをもう知っただろうか…どんなリアクションを取っただろうか。リアクションの面白い人だから、きっとししょー並のリアクション芸人っぷりを披露してくれたはずなんだ。

 うちの会社は中間原料を作って世界中と取引してる会社で、世界の消費の状況をまともに受けます。ニュースで言ってる通り世界経済はヤヴァイ状態のようですねぇ。今年のボーナスは過去最高でしたが、来年は厳しそうだなぁ…ここ数年の好景気で有利子負債をかなり返済できたので、潰れることはないと思いますが。

 自動車や家電メーカーの派遣切りが連日ニュースになってますが、うちの会社にはほとんどいません。定年を迎えたベテランを継続雇用することで事実上の人員増を行ってましたから、人員が余るのであれば引退に追い込まれることになるんだろうな…

 年の瀬に暗い話です。参った。


12/14

 ゲーム近況

 闘神都市3は丁度折り返しまで進みました。期待値が高すぎたせいで微妙な感じ。やるゲームはいっぱいあるのに投げずに進めてるってだけで、充分面白いんだけど、闘神にこんな80点のゲームは求めてねぇんだって感じだ。テンポも悪いしなぁ。

 森とルーンファクトリーフロンティアを並行してちまちま進めてます。こっちは両方とも極上の出来。会社から疲れて帰ってきてから、マッサージチェアーに座ってまったりプレイするのが至福のひとときです。428も買ってるんですがまだ未開封です。評判がいいようなので期待してます。


12/13

 204万台!(挨拶)

 アメリカ11月のNPDデータ発表。Wiiの月間販売台数が200万台越え……なんというアンタッチャブルレコード
 Wiiは年間800万台を越え、米市場初の年間1000万台突破が確実になりました。(現在の1位は07年DSの843万台)

米11月のハード月間販売TOP5

1Wii204万台08年
2DS157万台08年
3DS153万台07年
4GBA132万台03年
5PS2
GBA
130万台02年
02年

 ハードがこれだけ売れると、じわ売れ軍団がドカ売れ軍団に変身して、出だしで躓いた『Guitar Hero: World Tour』と『Wii Music』も巻き返してきました。ホリデーで伸びるのはわかってましたが、共に約3倍も伸びるとかさすがに…(昨年のGH3のWii版は10月比で11月が1.3倍、12月が1.9倍。PS2版が各1.9倍、2.5倍) そして、マリオカートWiiが400万本、WiiFitが350万本をクリア。同梱物があるので在庫の心配がありますが、順当にいけば12月は共に100万本上乗せします。Wii:Playも年間で380万本に達し、累計では790万本を越えました。

 Wii以外はというと、『Call of Duty: World at War』は前作4並の出足と好調。評価の高い前作と中身が別物なので大きく落ちると思ってました。今ホリデーの新作では独走です。『Gears of War 2』は前作の3割増しの出足ではありますが、期待値が高すぎて若干肩すかし。

 Wii以外のハードはいずれもほぼ前年並みも、PS系は全て微減とSCEにとってはかなり苦しい展開。xbox360とPS3の動きは例えるならシーソーで、片方が伸びれば片方が沈む関係になってるようです。ソフトラインナップがほとんど同じだから、独占タイトルと価格差とBD再生の付加価値の足し引きの差が如実に結果に表れてるんでしょう。

 先週エレクトロニックアーツがホリデーの結果に泣き言を漏らして業績の下方修正と大幅なリストラを発表しましたが、11月の米ゲーム市場は昨年比で10%伸びました。欧州でも各国共に2桁以上の成長を続けています。もう景気の影響はゲーム市場にはないと断言してもいいでしょう。EAは単に競争に敗れただけです。


11/28

 本日はアメリカではブラックフライデーと呼ばれる、1年でもっとも消費が活発となる日です。
 ゲームもさることながら、世界経済の中心であるアメリカの個人消費がどのような結果を出すのか注目しています。

 さて、当サイトは当たらない市場予測をすることが主題ではなく、散らばってるデータを意味のある形にまとめて提示することに存在意義があると考えております。ということで、今日は最近まとめる作業をしていたデータが完成したのでそれを提示してみます。

 前に欧州のゲーム業界団体のELSPAが、英国の実売数(Gfk-Charttrack調べ)を公開しているとして記事にしましたが、11月分が更新されまして、WiiFitとマリオカートWiiがついにミリオンに到達しました。ぱちぱちぱち。英国の歴代10本目と11本目になります。というわけで、Fitとマリカミリオン記念ということで、2008年英国ソフトデータのまとめです。

 英国2008年発売タイトルの年間データまとめ (集計期間:1月〜11月)

機種タイトル発売日
1,000,000以上WiiMARIO KART WII4/11
WiiWII FIT4/25
600,000〜999,999360GRAND THEFT AUTO IV4/29
PS3GRAND THEFT AUTO IV4/29
300,000〜599,999DSMARIO & SONIC AT THE OLYMPIC GAMES
(マリオ&ソニック AT 北京オリンピック)
2/8
WiiSUPER SMASH BROS: BRAWL
(大乱闘スマッシュブラザーズX)
6/27
360FIFA 0910/3
PS3FIFA 0910/3
360GEARS OF WAR 211/7
360CALL OF DUTY: WORLD AT WAR11/14
200,000〜299,999WIIGAME PARTY2/15
DSCOOKING MAMA 22/15
360TOM CLANCY'S RAINBOW SIX: VEGAS 23/20
PS3GRAN TURISMO 5: PROLOGUE3/28
PS3METAL GEAR SOLID 4: GUNS OF THE PATRIOTS6/12
WiiBIG BEACH SPORTS6/27
360FABLE II10/24
PS3CALL OF DUTY: WORLD AT WAR11/14
100,000〜199,999PS3BURNOUT PARADISE1/25
360BURNOUT PARADISE1/25
360DEVIL MAY CRY 42/8
DSPROFESSOR KAGEYAMA'S MATHS TRAINING
(DS 陰山メソッド 電脳反復 ます×ます百ます計算)
2/8
360ARMY OF TWO3/7
PS3TOM CLANCY'S RAINBOW SIX: VEGAS 23/20
WiiSEGA SUPERSTAR TENNIS3/20
WiiPRO EVOLUTION SOCCER 2008
(ウイニングイレブン プレーメーカー 2008)
3/28
WiiSPORTS ISLAND
(デカスポルタ)
6/6
WiiLEGO INDIANA JONES: THE ORIGINAL ADVENTURES6/17
DSLEGO INDIANA JONES: THE ORIGINAL ADVENTURES6/17
PS2LEGO INDIANA JONES: THE ORIGINAL ADVENTURES6/17
360LEGO INDIANA JONES: THE ORIGINAL ADVENTURES6/17
DSCOOKING GUIDE: CAN'T DECID WHAT TO EAT?
(しゃべる! DSお料理ナビ)
6/20
360BATTLEFIELD: BAD COMPANY6/27
360BEIJING 2008
(北京オリンピック 2008)
6/27
DSWALL-E7/4
WiiSPORTS PARTY7/11
DSGUITAR HERO: ON TOUR7/18
WiiTIGER WOODS PGA TOUR 098/29
PCSPORE9/5
360STAR WARS: THE FORCE UNLEASHED9/19
PS3STAR WARS: THE FORCE UNLEASHED9/19
DSSCRABBLE INTERACTIVE: 2007 EDITION9/26
PS2FIFA 0910/3
PS3PRO EVOLUTION SOCCER 2009
(ワールドサッカー ウイニングイレブン2009)
10/17
360SAINTS ROW 210/17
360PRO EVOLUTION SOCCER 2009
(ワールドサッカー ウイニングイレブン2009)
10/17
360FALLOUT 310/31
PS3LITTLE BIG PLANET11/5
DSPROFESSOR LAYTON AND THE CURIOUS VILLAGE
(レイトン教授と不思議な町)
11/7
PCWORLD OF WARCRAFT: THE WRATH OF THE LICH KING11/13
PCFOOTBALL MANAGER 200911/14

※ もう一度書きますが、これは2008年発売タイトルだけです。
※ 例えば、旧作を含めると60〜99万の中にマリソニWiiだとか、はじめてのWiiだとか、脳トレだとかが入ってきます
※ チェックしたつもりだけど、何か抜けてたらゴメンナサイ


 ハッチングをかけたタイトルが国産…まあ日本のメーカーが発売したか、あるいは開発したタイトルで、51タイトル中19タイトルに上ります。その内、任天堂は4タイトルです。任天堂販売になってるレイトンを入れて5タイトル。セガ発売のマリソニを入れても6タイトル。特に任天堂だらけってわけでもなく、それなりにその他の国内勢も影響力を維持してます。

 英国のデータは、毎週TOP40、機種毎TOP50などのランキングが更新され、月イチで上記のデータが更新され、それとは別にファミ通本誌でも月イチで月間TOP10が数字付きで出るなど、日本を除けばもっともデータの収集しやすい国になっています。その上で、英国は据置機の累計実売数が9月末でWiiが360万台、360が230万台、PS3が140万台となっており、9月末の各機種世界出荷台数の3455万台、2250万台、1684万台という比率に近く、かつ世界3位の市場とそれなりの規模もあり、世界の平均的な状況を読み解くサンプルとして適した状況かな?とも思っております。だいたい10倍してみると公式の出荷数に近い値が出る…ような出ないような(マルチのタイトルはそれを考慮してね!)

 セガを見てると平均的とは言えないか。


11/22

  どうぶつの森はじめました

 DS版からあんま変わってないですね。

 変わって…

 


11/19

 初雪を見ました。11月に雪を見るなんて子供の頃以来だ。

 英国でレイトン教授の1作目が爆発的に売れていてびっくりしてます。あるいはこの商戦期発売の新作では、FIFAに次ぐ数が売れるかもしれません。しかし、欧州の他の国では今のところオランダぐらいしか姿を見かけていない。やっぱり主人公が英国紳士という設定だからなんだろうか?  謎です。

 3日の日記で書いてる通り、欧州では日本同様DSがトップシェアです。4-9月のソフト出荷数を見ても日本の約3倍の市場があります。しかし、任天堂以外の国内勢で欧州出荷ミリオン行っているのではないかと思われるのはソニックとクッキングママぐらいのものです。それだけに突然のレイトン教授の爆発が興味深い。まあ任天堂販売なんですが。


11/14

 10月NPD感想

 アメリカの年間の4〜5割の個人消費が集中するとされるホリデー商戦期間となる11+12月のハード販売は、近年の平均値で10月のハード販売の7.6倍です。この10月はホリデー商戦を占う上で重要な月となっています。
 そんな10月ですが、Wiiが3月に記録した非商戦期の歴代月間ハード販売記録を更新して、月間80万台に到達しました。3月は5週集計でしたが、10月は4週です。その上でまだ品薄が継続しており、供給が満足であれば数字上はホリデー期間に500万台は需要があることに……06年国内DSを彷彿とさせる異常な過熱ぶりはまだまだ続きます。9月に値下げしたxbox360はPS3に約2倍の差をつけ、5週集計だった9月の数字をも上回りました。そしてPS3は対抗値下げをしなかった(出来なかった?)代償として、均衡状態を失いました。上述のようにこの数字がホリデー商戦の基本数値となるため、ホリデーで一気に100万台以上の大差をつけられる可能性が濃厚であり、小売り、ソフトメーカーからの値下げ圧力が強くなると見られます。

 ハード・ソフト全体の金額ベースでは前年同月比18%増ということですが、ソフトに関しては10月はタイトルが揃いすぎて過当競争に陥った印象です。ホリデーは11月末からですが、11月は11月で競合ソフトがずらりと勢揃いしており、最近は北米でもグラフィックに金をかけた大作が日本のような初動寄りの傾向を強めてますので、ホリデーでの大幅な伸びというのもさほど期待できないんじゃないかな。そして、個人的に今ホリデーの大本命だと思っていた『Guitar Hero: World Tour』。上述の大作群とはユーザー層が違うはずなのですが、同じ10月末発売の7日間が集計対象となる昨年の『Guitar Hero III』とのマルチ合算比較でたったの1/3の出足という、壮大な大コケでした。『Rock Band2』も伸びず、『WiiMusic』も奮わず、音ゲーブームが沈静化したのか、収録曲の問題なのか、それとも過当競争に巻き込まれたのか、あるいは景気の影響を受けたのか、その辺の理由はよくわかりません。このホリデー商戦はソニックぐらいしか日本のサードの姿がないのですが、結果論としては正解に見えます。バイオ5を突っ込んでいたら同じように巻き込まれていたのかも。

 そんな壮絶な状況を尻目に、ブルーオーシャンを謳歌する『Wii Fit』『Wii: Play』『マリオカートWii』は今月も絶好調。それぞれ年間280万本、300万本、340万本となり、『Wii: Play』の累計は700万本突破。揃っての月間TOP10キープがもう半年も続いています。この3タイトルは欧州各地でも新作群に混じってランクインし続けており、同梱のWiiスポーツを含めてハードを引っ張り続けています。

 米の感謝祭(Thanksgiving Day)の休日は11月第4木曜日であり、ホリデー商戦はその翌日から開始します。今年は暦の関係でこれが11月28日と少し遅めなのですが、11月NPD11月の集計期間は11/2〜11/29となるため2日間しか入りません(昨年は9日間)。11月の数字は例年よりも若干控えめで、12月(集計期間11/30〜1/3)に数字が集中する形になると見られます。だから、景気の影響の有無は1月16日発表の12月NPDまで待つことになりそうです。そんな11月NPDの見所はなんといってもGears of War 2。英国の初週の数字を見るに、200万本前後の数字が出てくるはず……です。


11/3

 任天堂決算説明会資料が海外データの宝庫な件について

 毎度ながら助かります。
 画像をCADに貼って、ソフトシェアを起こしてみました。
 ドットを数えた方が正確だけど、まあその辺はご容赦ください。

   米国1〜9月ソフトシェア
(本数ベース)
 機種シェア
(%)
1Wii23.8%
2DS21.2%
3PS217.3%
4xbox36016.7%
5PS310.2%
6PSP8.1%
-その他2.7%

 

欧州(英仏独西)1〜9月のソフトシェア
(本数ベース)
 機種シェア
(%)
1DS33.2%
2Wii22.9%
3PS216.3%
4PS312.7%
5xbox36011.3%
6PSP8.7%
-その他3.7%

 

 毎週・毎月ランキングをチェックしている印象からすると、思いの外PS2ソフトが売れてるなぁ、といったところです。廉価版が多いでしょうから、金額ベースにすると結構変わりそうですが。それと、xbox360/PS3のHD陣営は一握りの超大作ソフトが初動に飛び抜けて売れてるだけで、全体のシェアからすると低いことを確認。もっとも、これも金額ベースだとおそらく印象変わります。


 ところで、DSi買いました

 80GPS3とどっちか買うか、程度だったんですが、発売日にヤマダ電機に並んだら買えたのでDSiを買いました。
 音質の向上はよくわかりますが、大きさとか重さとか画面サイズについてはあんまり変わった気がしないです。とりあえず、DSiウェアでピクロスが山ほど供給されることを期待してます。

 ハードだけじゃ店が可哀想だと思って、ついアヴァロンコード買ったけど…天誅とディザスター未開封で、WiiMusic、どき魔女2、頭脳バトル信長を並行プレイ中なので、このまま積むかもしれない。リメイクのカービィとシレンはとりあえず回避するか…下旬には森と闘神とルンファクあるしなぁ。


11/2

 各社の上期決算からデータのまとめ

   累計ハード出荷台数推移グラフ

  7-9月出荷 累計出荷
DS 679万台 8433万台
Wii 492万台 3455万台
360 220万台 2250万台
PS3 243万台 1684万台
PS2 250万台 N/A
PSP 318万台 N/A

※ PS2とPSPは生産出荷で発表した期間があるため累計不明

   ソフト出荷推移グラフ


 とりあえずグラフ作ってみましたけど…
 ハードの方は特に言うこともないし、ソフトの方も順当にDS、Wii、PS3が伸びて、PS2が大きく落ちてますねぐらいしか言うことがない。やはり勝負はホリデー・クリスマス商戦です。360がソフト出荷を発表してくれたらなぁ。

 任天堂発売のDS、Wiiのソフト出荷数ランキングTOP20(単位:1万本)

機種タイトル本数
1WiiWiiスポーツ3087
2DSnintendogs2003
3WiiはじめてのWii1615
4DSNewスーパーマリオブラザーズ1589
5DSポケットモンスター ダイヤモンド・パール1477
6DS脳を鍛える大人のDSトレーニング1448
7DSマリオカートDS1212
8DSもっと脳を鍛える大人のDSトレーニング1203
9WiiマリオカートWii953
9DSおいでよ どうぶつの森953
11WiiWiiFit876
12Wii大乱闘スマッシュブラザーズX747
13DSスーパーマリオ64DS612
14Wiiスーパーマリオギャラクシー610
15DSやわらかあたま塾501
16Wiiマリオパーティ8486
17DSマリオパーティDS476
18Wiiゼルダの伝説 トワイライトプリンセス452
19DSゼルダの伝説 夢幻の砂時計413
20DSポケモン不思議のダンジョン 時・闇の探検隊412

※ Wiiスポーツは欧米では全量が本体に同梱
※ ゼルダトワプリはGC版(132万本)含まず

※ 期間内で100万本出荷したタイトルしか発表されないため、全てが最新のデータとは限りません

 nintendogsがついに2000万本突破。欧州で売れてるという話ばかりを聞きますが、アメリカ単独でも700万本突破。
 マリオカートWiiは年末を待たずしてこの数字で、まだ各国のランキング上位に残ってます。年内にDS版と飛び越えて1500万本ぐらいまで行くんじゃないでしょうか。そのDS版もこの上期に166万本出荷しています。発売からそろそろ3年経つのに…


過去ログはこちら
2008年7-10月
2008年4-6月
2008年1-3月
2007年11-12月
2007年9-10月
2007年7-8月
2007年5-6月
2007年3-4月
2007年1-2月

これ以前削除

TOP