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【幻のドラえもん】(上)テレ朝版アニメの前に「日テレ版」があった (1/3ページ)

2009.1.10 18:00
このニュースのトピックスアニメ
日テレ版ドラえもんのセル画を見せる真佐美ジュンさん=東京都東久留米市日テレ版ドラえもんのセル画を見せる真佐美ジュンさん=東京都東久留米市

 テレビ朝日系で4月に放送30年を迎えるアニメ「ドラえもん」の放送が始まる6年前の昭和48年、同じドラえもんが日本テレビ系で半年だけアニメ化されていた。ファンから「日テレ版ドラえもん」「旧ドラ」と呼ばれ、再放送されないため「幻のドラえもん」ともいわれる。いったいどんなドラえもんだったのか。当時、制作会社のスタッフだった東京都東久留米市の真佐美ジュンさん(63)を訪ねた。

 ドラえもんは、平成8年に62歳で亡くなった藤子・F・不二雄さん(本名・藤本弘)の原作。昭和44年、小学館の学習雑誌「小学1年生」などの45年新年号で連載が始まった。現在のアニメは54年からテレビ朝日系で始まり、30年で約2100話が放送されている。日テレ版ドラえもんはその6年前の48年に52話が放送された。

 日本テレビの公式ホームページの社史には、1973(昭和48)年の項目に「『ドラえもん』がスタート」と書かれている。しかし、現在のテレ朝版ドラえもんの開始直後から、ほぼ30年にわたって再放送されておらず、忘れられた作品となっている。

 日テレ版ドラえもんについて、会員制ホームページ「真佐美ジュン」で紹介している真佐美さんは本名、下崎闊(しもざき・ひろし)。当時、アニメ制作会社「日本テレビ動画」でドラえもんの制作主任を務めた。「真佐美ジュン」はアニメ演出時の名義という。

 「これがセル画です。本物は保管してあって、これは持ち歩いてお見せするレプリカです」

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日テレ版ドラえもんのセル画を見せる真佐美ジュンさん=東京都東久留米市
日テレ版ドラえもんのエンディングのセル画で幻のキャラクター、アヒルの「ガチャ子」指さす真佐美ジュンさん=東京都東久留米市
日テレ版ドラえもんのエンディングのセル画を見せる真佐美ジュンさん。幻のキャラクター、アヒルの「ガチャ子」がいる=東京都東久留米市
真佐美ジュンさんが見せてくれた日テレ版ドラえもんのエンディングのセル画=東京都東久留米市
真佐美ジュンさんが見せてくれた日テレ版ドラえもんのエンディングのセル画=東京都東久留米市
真佐美ジュンさんが見せてくれた日テレ版ドラえもんのエンディングのセル画=東京都東久留米市
日テレ版ドラえもんの制作スタッフだった真佐美ジュンさん=東京都東久留米市
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