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110番、4年連続で減少 携帯電話の通報が6割強 '09/1/10

 昨年一〜十一月に全国の警察が受理した一一〇番は前年同期比0・8%減の八百十四万五千九十二件で、過去最多だった二〇〇四年から四年連続の減少となったことが「一一〇番の日」の十日を前にした九日、警察庁のまとめで分かった。

 一日平均は約二万四千三百件で、三・五秒に一件の計算となる。携帯電話による通報が1・5%増の約五百十六万六千件で、全通報数の63・4%を占めた。

 通報内容別では、交通事故や駐車違反などの「交通関係」が最も多く、3・5%減の約二百三十八万八千件で、全体の29・3%。次いで、運転免許の更新などの「各種照会」が約百十九万七千件、犯罪や不審者などの「各種情報」の約九十六万五千件と続いた。

 都道府県警別では、警視庁(東京)が最多の約百二十一万件。大阪、神奈川と続き、最も少ないのは島根の約二万六千件だった。




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