岡山放送局

2009年1月10日 10時14分更新

横断歩道で女性はねられ死亡


9日朝、笠岡市で横断歩道をわたっていた女性が乗用車にはねられて死亡し、警察は、運転していた男を、自動車運転過失致死の疑いで逮捕しました。

9日7時前、笠岡市小平井の県道笠岡井原線で、近くのパート従業員、隅岡初美さん(56)が横断歩道を渡っていたところ、走ってきた乗用車にはねられました。

この事故で隅岡さんは体を強く打ってまもなく死亡し、警察は、乗用車を運転していた倉敷市亀山の会社員、杉原英雄容疑者(27)を自動車運転過失致死の疑いで逮捕しました。

現場は、信号機のない横断歩道で、カーブの途中にあって、見通しが悪くなっています。
調べに対して杉原容疑者は、「前をよく見ていなかった」と話しているということで、警察は事故の状況をさらに詳しく聞くなどして原因を調べています。