2009年1月10日 10時14分更新
強い寒気の影響で県の北部では昨夜から断続的に雪が降り続き、10日は、県内の広い範囲でまとまった雪が降るおそれがあり気象台は注意を呼びかけています。
発達中の低気圧と強い寒気の影響で、県内でも北部の山あいの地域を中心に9日夜から断続的に雪が降っています。
降り始めから10日朝6時までに降った雪の量は▼真庭市蒜山で43センチ、(ひるぜん)▼新見市千屋で32センチ、(ちや)▼美作市で(みまさかS)2センチなどとなっています。
気象台によりますと10日は県内の広い範囲でまとまった雪が降るおそれがあるということで11日朝までに降る雪の量は▼北部の山あいの地域で30センチ、▼北部の平野部で10センチ、▼南部でも5センチに達する見込みだということです。
また風も強まり、最大風速は▼陸上で12メートル、▼海上で15メートルに達し、荒れた天気となる見通しです。
県内での雪のピークは10日いっぱいだということで気象台は大雪による交通障害や路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。