中国、動物園でパンダ虐待? 当局が調査、香港紙【香港8日共同】中国広東省の「深セン野生動物園」のパンダが虐待されているのではないかとの疑惑が持ち上がり、四川省にある中国パンダ保護研究センターと広東省林業局が調査に乗り出した。8日付の香港紙などが報じた。 発端はインターネット上の書き込み。25歳の雌「永巴」が観客と記念撮影させられるたびに動物園側が観客から10元(約130円)を徴収。わずかのリンゴが撮影の褒美でもらえるだけで満足な食事を与えられず「金もうけの道具」にされているという内容だった。 動物園は有料撮影にかかわっていた飼育員らを規律違反として処分したが「パンダの生活状況は良好」と虐待を否定。 中国パンダ保護研究センターの担当者は「(調査の結果、虐待があれば)パンダを連れて帰る」と話しているという。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)
関連記事を取得中...